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2月のおすすめ記事 平昌パラリンピック特集

平昌オリンピックが閉会し、いよいよ3月9日からは、平昌パラリンピックがスタートします。今月のまとめでは、白熱する大会をより楽しんでもらえるよう、これまで『HERO X』で直接インタビューをさせていただいた、冬季パラリンピック日本代表選手の記事を一挙にご紹介します。

〈アルペンスキー〉

【夏目堅司】ギリギリの闘いを勝ち残れ!
不動のアスリート魂で挑む「雪上のF1」

【森井大輝】チェアスキー日本代表のエース。
ランドクルーザーで颯爽と登場! 

【狩野亮】前人未到の2連覇から4年。
「豪速のナポレオン」が胸に秘めた覚悟と野望

 【鈴木猛史】スラロームの王者が再び狙う、
世界の頂点

〈スノーボード〉

【成田緑夢】パラ経由オリンピック行き!?
障がいを抱えた成田緑夢の大胆な野望

〈アイスホッケー〉

【須藤悟】悲願の復活なるか!?
「氷上の格闘技」で目指す世界の大舞台

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世界でたった1人の女性片腕クライマー“Sianagh Gallagher”

小泉 恵里

シアナ・ギャラガーは現在20歳のクライミング選手。イギリス代表チームのキャプテンを務めています。彼女が特別なのは、生まれつき左手と左肩がないところ。

シアナが初めてクライミングと出会ったのは10歳の時。小学校のクライミングクラブでトライしてみたら、たちまち夢中になったそうです。その後、高校に進むと数々の国内大会に出場し、さらに16歳で世界大会に初出場して3位に入賞、その後数々の大会で活躍しています。

健常者のクライミングのルールは、常に手か足のうち3点を壁につけていることですが、片腕のシアナの場合は2点しかつけていられません。クライミングを始めた当初は、ルールも分からずコツも掴めなかったため、自分らしい登り方を極めるのに2〜3年かかったといいます。彼女が最も影響を受けたのは、世界的に有名なボルダラーShauna Coxseyの登り方。その他のプロクライマーの動きも研究したり、友人のクライマーと競ったりして技を磨いていきました。

パラクライマーの中でも、彼女のような片腕の選手は珍しく、女性はシエナたった1人。クライミングによって世界中の人に出会い様々な経験をするチャンスをも得たと嬉しそうに話している。クライミングだけではなく、ドローイングもプロ並みの腕前だし、スケボーもできれば、もちろん靴の紐をチョウチョ結びすることもできる。

いつかクライミングがパラオリンピック種目になったら、出場して金メダルをとることが夢だと語るシアナ、今後は彼女のような片腕クライマーが続々と出てくることでしょう。

(text: 小泉 恵里)

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