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毎月、おすすめの記事をご紹介する「Monthly Selection」。平昌の熱戦に燃えた今月は、パラアスリートたちの挑戦を支える人々に焦点をあてた記事を中心にピックアップしました。
“日本の車いすを変えた男”
株式会社オーエックスエンジニアリング
創業者・石井重行【the innovator】
「既存の車いすは自分が乗りたいと思えるものがない」という理由から、車いす作りを開始した、故石井重行氏。彼の生み出したプロダクトが、いつしか世界中のパラアスリートが注目する唯一無二の“名機”と認められ、日本で定着していた車いすのデザインや機能を一変させていくに至った軌跡を追いました。
義足のスペシャリスト臼井二美男は、
なぜ“走る”にこだわるのか【the innovator】
日本におけるスポーツ用義足作りのパイオニアとして知られ、義肢装具士として30年以上活動を続ける臼井二美男氏。まだ日本でスポーツ用義足が普及していなかった1980年代から、自ら情報を収集し、数々のプロダクトを生み出してきた臼井氏が「走ること」にこだわる理由に迫ります。
アスリートの100%に100%で応えたい。
義肢装具士・沖野敦郎 【the innovator】
日本の義足陸上競技選手初のパラリンピック・メダリスト山本篤選手や、リオパラリンピック4×100mリレー(T44)で銅メダルを獲得した佐藤圭太選手など、名だたるトップアスリートの義肢装具を手掛ける義肢装具士の沖野敦郎。選手の“ジャスト100%”にこだわる理由を語っていただきました。
車いすアスリートのレジェンドが惚れ込んだ、
最速マシン開発チーム
【八千代工業:未来創造メーカー】
これまで夏季と冬季合わせて7回のパラリンピックに出場し、夏冬の両大会で金メダルを獲得するという偉業を成し遂げた車いすマラソン女子の第一人者・土田和歌子選手。そんな彼女が惚れ込む陸上競技用車いすの開発チームがあるという噂を聞きつけ、インタビューを敢行。開発の裏側を探ります。
スポーツでゾクゾクしてる?
パラスポーツライター荒木美晴が
ジャーナリストとして伝えたいこと
パラアスリートの活躍を支えているのは、義肢装具士やメーカーだけではありません。今日のようにパラスポーツが注目を集めるようになる以前から、その魅力を伝え続けてきた、『MA SPORTS(http://masports.jp)』代表の荒木美晴さんが、HERO Xに登場してくれました。










創業当初からモータースポーツに関わりの深いホンダが軽量かつ高剛性のカーボンモノコックフレーム構造を世界で初めて採用して、2014年に一般販売を開始した車いすレーサー「極(きわみ)」のアップグレード版『翔(かける)』を2019年4月に販売スタート。羽のようなフレームの形状は『翔』の名前が顕す通り、トラックを軽やかに駆け抜ける姿を想起させる。
マシンの技術を発揮するのは他でもない、選手の存在だ。HERO Xでは、北京、ロンドン、リオデジャネイロと3度のパラ出場記録を誇り、現役選手としてだけではなく、車いすレーサー実業団の監督の顔もあわせ持つ松永仁志氏にインタビューを試みた。ドバイ2019世界パラ陸上競技選手権大会で金メダルに輝き、東京2020にも内定した佐藤友祈選手も同チームの所属選手である。選手のキャリアパス、ライフプランも踏まえた活動方針については、パラスポーツに限定しない、スポーツ全体の理想の姿を考えさせられる。ぜひご一読いただきたい。
