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MONTHLY PICK UP:クリスマスにテクノロジーを

HERO X 編集部

つい先日ハロウィンが終わったと思ったら、街は一気にクリスマスの装いに。今年のクリスマスプレゼントは何にしようかと悩むサンタクロース達に、「HERO X」ならではの視点で、テクノロジー感満載のプレゼント候補をご紹介します。なお、売り切れてしまっている場合や、クリスマスまでに商品が届かない場合もありますので、あしからず。

ただのマフラーじゃない!?
「nendo」とのコラボで生まれたマフラー型マスク


冬の贈り物の定番と言ってもいいマフラー。でも、このマフラーは普通のものとはひと味違います。なんと10層にもなるメッシュフィルターが入った、高性能防塵マスク機能付き。冬の寒さからだけではなく、インフルエンザのウイルスからも、しっかりと大切な人を守ってくれますよ。

ボタンひとつで冷たくも温かくもできる!
体温調節できるリストバンド「Embr Wave」

マフラーに続き、この季節にぴったりのアイテムが、体温のコントロールに着目したウェアラブル端末「Embr Wave」。使用法はいたってシンプル。ブレスレット型のデバイスを手首に巻くだけで、体全体を温めることも、冷やすこともできてしまいます。Kickstarter でのキャンペーンを経て、現在は299ドルで販売中。

ついにキタ!公道OKのちょい乗りモビリティ


アクティブ派の人には、こんなプレゼントはいかがでしょう。「BLAZE SMART EV」は、公道も走れてしまう折り畳み式の“ちょい乗り”軽量電気バイク。公道で走るには免許が必要ですが、公園内などで乗る場合には無免許でも問題なし。お値段も128,000円と、普通のバイクよりもお手頃です。奇妙な形のメガネがもの凄く売れているらしい。

乗り物酔い防止メガネ「SEETROËN」

2019年、意外なヒット商品として注目を集めたのが、フランスの大手自動車メーカー・シトロエンが発売した、掛けただけで乗り物酔いを防止できるメガネ。詳細な原理については記事に任せますが、装着後10分以内に95%の乗り物酔いに効果を発揮するとのこと。あまりに話題になったため、現在、ECサイトなどに偽物も出まわっておりますのでご注意ください。

椅子の概念を変える、
ウェアラブルガジェット「LEX」が登場!

次世代の外骨格型ウェアラブルガジェット「LEX」は、一言で言えば“身に着ける椅子”。格好いいプロダクトを身に着けるだけで、いつでも、どこでもラクラク休憩することが可能に。クラウドファンディングでの資金調達も早々とクリアーした人気商品ですが、唯一欠点があるとすれば、現在amazonで品切れとなっていることでしょうか。

(text: HERO X 編集部)

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コロナウイルス影響化で進むバリアフリー。注目のプロダクト2選

Yuka Shingai

もはや生活の一部分になった感のあるマスク。素材や機能性を追求し、常時つけられるものが増えているが、先日、HERO Xでも紹介した口元が隠れないマスクが新たなスタンダードのひとつとなりつつあることをご存知だろうか。コロナウイルス対策としてある夫婦が始めたひとつの取り組みが、ノーマライゼーションを後押しするように、世界をゆっくりと動かし始めている。

聴覚障がいのある仕立て屋夫婦が
「口の動きが分かる」マスクを縫製中

欧州や米国に比べ、大きく報道されるケースが少ないものの、感染者数が急増している東南アジア諸国。なかでもインドネシアは感染者数が約15000人、死者数が1000人を上回っている。
スラウェジ島のマカッサル在住のBadaruddin夫妻は元々、仕立て屋としてクッションやシーツ、カーテンなどを製作していたが、ロックダウン以降、貧しい人向けにマスクの縫製に取り掛かり始めた。聴覚障がいを抱える2人が作っているのは自身と同じように耳が聴こえない人々、補聴器を使用している人も使える、口元がシースルー状になったもの。1日あたり約2ダースのマスクを生産し、1個10000~15000インドネシアルピー(約72~108円)で販売している。

「ある日、マスクをつけた人に話しかけられたのですが、私たち夫婦には聴覚障がいがあり、唇の動きを読まないと何を話しているのか分からないのです。だから私は自分自身のためのマスクを作ろうと思いました。耳が聴こえる人もそうでない人も着用できるマスクですから、人が話していることも理解できるし、耳が聴こえない人もコミュニケーションの機会を損なうことがありません」と妻のFaizah さんは語っている。

聴こえない不自由を知る当事者だからこそのアイデアとも言える透明マスクは、手話通訳者が着用していることで、昨今TVニュースや動画サイトでも目にすることが増えた。障がいによるコミュニケーションの齟齬を解消するデバイスやプロダクトの台頭が、バリアフリーに対する私たちの意識と理解を少しずつ変えてくれることは間違いないだろう。

次に紹介する「Dot Watch」も、障がいによるコミュニケーションの困りを解決するプロダクトのひとつだ。視覚障がいを抱える人の情報アクセスを、より簡単にしてくれるものである。

着信もテキストも点字でお知らせ!
新世代スマートウォッチDot Watch

韓国のスタートアップDotによる「Dot Watch」は、世界初の試みとなる情報を点字で表示してくれるスマートウォッチ。スマートフォンとBluetoothで接続し、着信やアラーム、スケジュールやメッセージなどの情報を文字盤に浮かび上がる点字から確認することができる。1回につき4文字表示され、クリアするタイミングは自分で調整が可能。

また、点字学習プログラムが内蔵されているため、デバイスの利用開始時には点字が完璧に理解できていなくても問題ないというのが嬉しいポイント。目が見える、見えないに関わらず、点字ってなんだか難しそう…と抱いていた先入観が払しょくできるかもしれない。
デバイスはわずか60グラムと非常に軽量で、防水&防塵加工も施されており、充電も1週間に1度でOK。アプリは9言語に対応、自動アップデートされるなど手に取るハードルがとことん低く設定されているところも非常に魅力的なアイテムだ。

障がいの有無やバックグラウンドに関わらず、誰もが意思疎通を阻害されないゴールを目指して、このようなプロダクトがどんどん生まれることに期待したい。

(text: Yuka Shingai)

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