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起業魂の種を蒔け!SusHi Tech Tokyo中高生・大学生のアントレプレナーシップ(起業家精神)を育む取り組みとは

HERO X 編集部

近年、新学部創設に沸く武蔵野大学。日本初の「アントレプレナーシップ学部」設置のニュースはまだ記憶に新しい。ここで学部長を務める伊藤羊一氏は、60万部のベストセラー『1分で話せ』などの著者としても知られる人物。この伊藤氏が仕掛ける若者に向けのアントレプレナーシップを磨く講座が東京都で開催中のSusHi Tech Tokyoで体験できる。いったいどのようなものなのか。

アントレプレナーシップは子どもの頃から養うことが大切
伊藤羊一氏監修「みらい発明起業講座」

日本語では「起業家精神」と訳されることが多いアトレプレナーシップ。武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(愛称:武蔵野EMC)の公式サイトにはこう記されている。

アントレプレナーシップ(起業家精神)とは、高い志と倫理観に基づき、失敗を恐れずに踏み出し、新たな価値を見出し、創造していくマインドです。

(武蔵野大学アントレプレナーシップ学部公式サイトより引用)
https://emc.musashino-u.ac.jp/

若い世代のアントレプレナーシップを育むため、この学部の開設に構想段階から関わってきた学部長の伊藤羊一氏。もともとヤフーやZホールディングスの企業内大学Yahoo!アカデミア(現LINEヤフーアカデミア)、Zアカデミアで、リーダーの人材育成に携わってきた。「起業に大切なことは、まずやってみること。失敗しながらでも新しいことをやっていこう、そういう精神を育みたい」と伊藤氏は話す。

武蔵野EMCの教員は、ベンチャー企業の経営者など実務家が務める。カリキュラムは「マインド科目」「事業推進スキル科目」「実践科目」の実践中心で、授業の中で実際に起業を目指していくなど、実際の起業に必要な力を付けることが出来る内容だ。

東京都で開催中のイベント「SusHi Tech Tokyo 2024」ショーケースプログラムでは、その伊藤氏監修の「みらい発明起業講座」が開催される。

プログラムでは中学生、高校生を対象に、実際にビジネスの現場で使われている発想法やフレームワークを使いながら、新たなビジネスアイデアを生み出し、形にするところまでを体験することができる。

大人と比べ、物事を柔軟に考えられる子どもたち。「起業するっておもしろい、新しいことを作ってみよう、と思ってもらえたら」と伊藤氏。ラジオHERO Questでは伊藤氏が考える「アントレプレナーシップ」についての考えが聞ける。

SusHi Tech Tokyo「みらい発明起業講座」は5月26日まで毎週土曜日、日曜日で開催。詳しくは下記HPへ。

https://sushitechtokyo2024-sc-lp.jp/

SusHi Tech Tokyo 2024とは
“Sustainable High City Tech Tokyo = SusHi Tech Tokyo”
東京発の持続可能な新しい価値の創造を見出し、推進するプロジェクトで「グローバルスタートアップ プログラム」「シティ・リーダーズ プログラム」「ショーケース プログラム」の3つのプログラムで構成されている。有明アリーナ、日本科学未来館、シンボルプロムナード公園、海の森エリアを会場とする「ショーケース プログラム」では、最先端技術を活用した体験型展示が用意され、さまざまな課題が解決された2050年の東京の姿、そして可能性に触れられる。

PODCASTプログラム #HEROQUEST はニッポン放送PODCAST STATIONで無料配信中

未来の社会をデザインするHEROを迎える【聴く冒険プログラム】。
Sushi Tech Tokyo で描かれる 2050年の東京の未来を冒険していきます。
第4弾!最終回となる今回は、
武蔵野大学・アントレプレナーシップ学部・学部長、伊藤羊一さんが登場!
これまで多くの若手起業家・リーダーの育成に尽力されてきた伊藤さんと
若者の起業と中高生が学ぶアントレプレナーシップについて考えます。

現在の中高生が描く2050年の未来とは?!

Suhi Tech Tokyo 2024は、
4月27日・土曜日から5月26日・日曜日まで
東京ベイエリアを中心に開催されます。
詳しい情報はオフィシャルWEBサイトをチェックしてください。

https://zip-fm.podcast.sonicbowl.cloud/podcast/46407779-eadd-49f1-9d5c-bbde346ddb7c/

<ゲストプロフィール>
伊藤羊一
武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部 学部長/Musashino Valley 代表 / LINEヤフーアカデミア 学長 / Voicyパーソナリティ。アントレプレナーシップを抱き、世界をより良いものにするために活動する次世代リーダーを育成するスペシャリスト。2021年に武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)を開設し学部長に就任。2023年6月にスタートアップスタジオ「Musashino Valley」をオープン。「次のステップ」に踏み出そうとするすべての人を支援する。また、LINEヤフーアカデミア学長として次世代リーダー開発を行う。代表作「1分で話せ」は60万部のベストセラーに。

(text: HERO X 編集部)

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さあ、崖っぷちからの大逆転へ!夏目堅司×RDS社【世界に1台の高速系マシン開発】Vol.1 後編

岸 由利子 | Yuriko Kishi

「ピョンチャンでメダル獲得を確実視されている3人の日本選手たちのように、僕も得意種目を伸ばして、メダル獲得を目指していきたい」。チェアスキーヤーの夏目堅司選手がこう語ってくれたのは、今年4月、長野県白馬八方尾根スキー場で会った時だった。あれから半年、海外各地での合宿とトレーニングを着実に積んでいく一方、彼が所属するRDS社では、世界に一台の“夏目マシン”の独自開発が全力投球で行われてきた。刻一刻と迫るピョンチャンパラリンピックに向けて、万全の体勢が整いつつあるかと思いきや、ここに来て、先例のない大きな壁にぶち当たっているという。夏目選手の前に立ちはだかる壁とは、一体何なのか。ヨーロッパ遠征を間近に控える中、RDS本社で話を聞いた。

ライバルは、夏目堅司。
自分と戦い、自分を乗り越えていきたい

チェアスキー界をけん引し続ける森井大輝選手は、ファンを魅了するだけでなく、世界中の選手たちが憧れを抱く最強の覇者。皆、少しでも彼に追いつこうと、その背中を追いながら、研鑚を積んでいる。夏目選手もその一人。遠征の先々では同じ部屋で過ごす同志であり、良きアドバイスをくれる師でもある。

「おそらくチェアスキーにおいては、誰よりも敏感で繊細な人だと思います。一度、森井君が、僕のマシンに乗ったことがあるんですが、先ほどお話した“しなり”をすぐに見抜きました。『これ、柔らかいよ』と言って、何がどう柔らかいのかを具体的に説明したんです。目に見える、見えないに関わらず、誰も気づかないような違和感も、彼には手に取るように分かってしまう。マシンに関するこだわりや熱量は、圧倒的に凄まじいです」

「森井君は、たくさんのアドバイスしてくれる、僕にとって貴重な存在です。僕の滑り方を見て、気づいたことを逐一指摘してくれるんです。それらによって、今の僕があると言っても過言ではありません。見習うところは多いですし、もし、彼のような敏感なセンサーがあれば、今みたいに壁にぶち当たることもなかったかもしれません。でもそれって、きっと天性のものでしょうね。自分は自分で、ベストを尽くしていきます」

今、夏目選手のライバルは、他でもない自分自身だ。タイムリミットが迫る中、ひたむきに自分と戦い、何とか自分を乗り越えていく。その先には、きっと彼にしか掴めない栄光があるはずだ。今日の己が昨日の己を打倒し、下克上達成なるか?今後もその活躍を追っていく。

前編はこちら

夏目堅司(Kenji NATSUME)
1974年、長野県生まれ。白馬八方尾根スキースクールでインストラクターとして活躍していたが、2004年にモーグルジャンプの着地時にバランスを崩して脊髄を損傷。車いす生活となるも、リハビリ中にチェアスキーと出会い、その年の冬にはゲレンデへの復帰。翌年、レースを始め急成長、わずか1年でナショナルチームに入り2010年バンクーバー、2014年ソチへの出場を果たした。

(text: 岸 由利子 | Yuriko Kishi)

(photo: 増元幸司)

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