コラボ COLLABORATION

【HERO X RADIO】 名もなき職業が生まれる未来は近い!?HERO X Radio 新たな挑戦への旅立

HERO X 編集部

ウェブマガジンの枠を超え、リアルに会い、リアルに繋がり、リアルに広がるしかけを作り出すメディア「HERO X」のラジオ番組『HERO X RADIO』。前回第41回のアーカイブ動画を公開。

今ない仕事が生まれる時代へ

第41回となる今回は、「HERO X的 未来のお仕事図鑑」をテーマに、HERO X編集長・杉原行里と、プロデューサー・佐藤勇介、デスクの宮本さおりでお届けする。

また、本日公開となった前回放送分を含め、これまでの放送はこちらで視聴できる。
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過去の放送はこちら:https://www.youtube.com/channel/UCt2HDo14Sim08vmCP_lok-Q
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HERO Xデスク 宮本さおり (みやもと・さおり)
地方紙記者、専業主婦を経てフリーランスの記者に。子育て、教育分野を中心に、雑誌『AERA』や『現代ビジネスオンライン』などで執筆。『東洋経済オンライン』では中学受験家族を追ったルポ連載「中学受験のリアル」を執筆中。HERO Xにはデスクとして参加、対談企画を担当。東洋経済オンラインアワード2020 ソーシャルインパクト賞受賞。

いつも通り和気あいあいとした雰囲気で始まったHERO Xラジオ。ずっとお呼びしたかった!と最後のゲストに選ばれたのはHERO Xデスクの宮本だ。多くのキャリアを積みHERO Xでは杉原の対談企画を支えている宮本だが、杉原に暴かれた唯一の弱点と意外な特技にスタジオは大笑い。

今回の放送テーマの考案者である宮本は、様々な対談に同席する中で「これからは私たちの知らない仕事がどんどん増えていく」と感じたという。ランキング形式で紹介した自分の子どもに就いてほしい職業アンケートの結果に「なんてつまらない!」と声を上げた杉原は「子どものやりたいことの選択肢を増やしてあげるのが大人の役目だ!」と早くも熱く議論を始めた。

HERO X プレゼンツ
今から注目すべき未来のお仕事はコレ

放送で宮本が未来のお仕事として取り上げたものに関わる対談記事がこちらだ。

未来の仕事1:薬カスタマイズカウンセラー
「薬・カスタマイズ時代の実現を急げ! IT×創薬は何を可能にするのか」

未来の仕事2:ドローンタクシードライバー
「空飛ぶタクシーも夢じゃない 官民一体となって進む「空飛ぶクルマ」の移動革命」

番組では、近い将来確立するであろう職業が次々に浮かぶ中、言葉にとらわれていては選択肢が広がらないと気が付いた3人。特に宮本はHERO Xに関わって、今の子どもが歩む未来には自分の固定概念が通用しないと痛感したという。そして、実は今回の放送が最終回となったHERO X Radio。ラジオは終わるが、未来の職業を作り出していくことの重要性と必然性を実感しながら、杉原と佐藤はWEBマガジンHERO Xでは、これからもそういう人たちを応援しながら掛け算していきたい、と最終回を締めくくった。

(text: HERO X 編集部)

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世界最速マシンと未来のモビリティが、六本木ヒルズで共演!

川瀬拓郎

今年の6月20日に発表され、驚きを持って紹介されたRDSのF1スポンサー契約。その翌日に行われたフランスGPのフリー走行第一セッションから、レッドブル・トロロッソ・ホンダ F1チームのマシンに、RDSのロゴが加わったのだ。そのマシンがRDSの最新モビリティとともに、特設会場に展示された先日のイベントを振り返る。

世界最速の舞台で活躍するマシンを間近で!

先日開催された2019シーズンF1世界選手権 第20戦ブラジルGP決勝レース。RDSがスポンサー契約をするトロロッソ・ホンダが2位を獲得しただけでなく、ワンツーフィニッシュを飾ったホンダ勢の快挙に歓喜した方も多いのではないだろうか。これは、伝説的ドライバー アイルトン・セナ以来28年ぶりのことだという。今後も活躍が期待されるホンダは、レッドブルおよびトロロッソとの契約を2021年まで延長することを、1127日、SNSを通じて発表した。

40代以上の男性なら、フジテレビ系列の深夜放送でおなじみのF1。90年代から00年代前半にかけて熱狂的なファンを獲得した、モータースポーツの最高峰である。鈴鹿で行われる日本GPは、その後2006年をピークにして観客動員数は低迷し一時は翳りをみせたが、2017年に底を打ったのち、近年は人気も上向きになりつつある。今年の日本GPは台風の影響でスケジュールが変更されたにも関わらず、観客動員数は昨年度に比べて約10%増。さらにこの度のブラジルGPでのホンダ勢の快挙もあり、ようやく国内でも、全盛期を彷彿とさせる勢いで盛り上がりを見せていると感じる。

未来への最先端テクノロジーでつながる両者

そう、人間にとって圧倒的な速さは争いがたい魅力があり、命を危険に晒してまで速さを競い合うF1はその象徴でもあるからだ。そのマシンには、圧倒的な速さのための最先端技術が凝縮されており、現代のあらゆるモビリティの頂点とも言える。RDSがモータースポーツの最高峰であるF1にスポンサー契約したのは、まさにそこにある。F1は自動車業界における最先端研究開発の場でもあり、そこで生み出された技術は、様々な形でプロダクトに落とし込まれ、一般的な自動車や身の回りのインフラなどに活かされている。こうした新しい未来への最先端技術は、「今日の理想を、未来の普通に」というRDSのコンセプトとも通底するからだ。

RDSが考える“ボーダレスな未来へのビジョン”をリアルに体感してもらえるよう、10月15日(火)に開催されたのが本イベント。テレビ画面を通じてしか見ることができなかった実際のマシンを、間近で見ることができる貴重な機会となった。多くの人が行き交う六本木ヒルズ アリーナの特設会場に鎮座したのは、STR13(2019年FIAフォーミュラ・ワン世界選手権出場カラーモデル)である。レッドブルのイメージカラーであるメタリックネイビーのアクセントとなったレッドに、RDSロゴが配置されている。

あらゆる人に直感的に訴えかけるデザイン

美しいカラーリングとフォルムはもちろん、近寄ると確認できるカーボンやチタン製のパーツにF1ファンならずとも興味津々。旅行者と見られる外国人から、たまたま通りすがった子連れの主婦まで、多くの人が足を止め、スマホ片手に熱心に見入っていた姿が印象的だった。主役のSTR13とともに展示されたのは、RDSが開発した最新車いすレーサー「WF01TR」、車いすの概念を超えるモビリティー「WF01」、車いすから身体データを取得する「SS01」だ。

車いすとF1マシンという、言葉にすると「なぜ?」と感じてしまうかもしれない組み合わせだが、会場では不思議なほど一体化していたことも記しておこう。F1ファンでもなく、RDSのことを知らない人たちですら、ワクワクする何かを感じ取っていたようだ。カーボンやチタンといった素材やスピード感を意識したカラーリングが直接的な理由なのだろうが、やはりそこには、未来を予見したテクノロジーとデザインが共鳴している。

(text: 川瀬拓郎)

(photo: 増元幸司)

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