医療 MEDICAL

寝てるだけで肩こり改善!?医療機器認証マクラ「MAG-RA(マグーラ)」で快適な朝を

HERO X 編集部

朝から晩までパソコンやスマートフォンと向き合う働き世代にとって、身近な不調といえばそう、肩こりだ。頭痛や目の疲れなど、肩こりから様々な症状が引き起こされ、日中パフォーマンスが低下してしまう方も多いだろう。磁気健康ギア「Colantotte(コラントッテ)」では、医療機器認証のマクラ「MAG-RA(マグーラ)」で肩こりが改善できるという。

販売元の医療機器メーカー株式会社コラントッテは、家庭用磁気治療器などを生み出してきた株式会社アーク・クエストが前身の医療機器メーカーで、「コラントッテ」ブランドは医療機器として認証を受けている。永久磁石を使い、N極とS極を独自の方法で配列する「N極S極交互配列」を使うことで、磁気の力を広範囲に広げることに成功した。この技術により、点ではなく、面で効果を出すことができると言う。つまり、広範囲に磁力を影響させることができ、血行を改善、首こり・肩こりの解消につながるのだ。

  

「コラントッテ」シリーズは有名アスリートなどの利用者も多い人気の商品。首から下げるタイプの肩こり緩和器具はこれまでにも見かけているが、寝ているだけで肩こり改善という商品はなかでも珍しい。「MAG-RA(マグーラ)」は、本体価格20,000円(税抜き)。永久的に効果が期待できるアイテムゆえ、この価格はお手頃と言えそうだ。詳しくは、同社ホームページhttps://www.colantotte.jp/ へ。

(画像提供:株式会社コラントッテ)

(text: HERO X 編集部)

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一秒でも早くSOSを伝えよう! AEDをスマホで誘導せよ

Yuka Shingai

2004年に一般使用が認められるようになってから、病院や診療所、救急車だけでなく空港、駅、スポーツクラブなど身近な場所でも目にする機会が増えたAED(自動体外式除細動器)。 しかし、実際心肺停止者に対してAEDが使用された割合は4.9%とまだ高くなく、改善が求められている。国立循環器病研究センター(大阪府吹田市・以下、国循)とフィリップス・ジャパンによる「健都Heart safe cityプロジェクト」はスマートフォンを使った実証実験により、AEDの普及を目指している最中だ。

SOSボタンとスマホで、
救護者とAEDをすぐに現場へ

大阪・吹田市と摂津市は2019年7月に国循が吹田操車場跡地に移転したことを契機として、「北大阪健康医療都市 (以下、健都)」として健康・医療のまちづくりに取り組んでいる。救急隊に引き継ぐまで適切に応急手当てができる最初の救護者(ファーストレスポンダー)の育成にも注力しており、国循の移転から1年余りで、近くの商業施設スタッフや病院事務員、大学生らを対象に約100人の救護者を育てた。

本プロジェクトは、フィリップスが開発した「SOSボタン」とスマートフォンアプリとを連携、育成した救護者をはじめとした一般市民が、心肺停止など一刻を争う状況でも即座にAEDを用いた一次救命措置にあたることができる。「SOSボタン」は、健都内の東西2キロ、南北1キロ圏内にSOSボタン16台、AEDは5台を設置する予定だ。

仕組みは簡単。AEDが必要な場面でこのボタンを押下すると、10秒強で近くにいる救護者のスマートフォンアプリ 「MySOS」に一斉通知され、ボタンが押された位置・近くにあるAEDの位置をアプリ上で表示して、救命に向かわせる。

今後開催される大規模イベントや2025年に予定されている日本国際博覧会での救護体制を視野に入れながら、実証実験を通してボタンの設置感覚、ボタンとアプリの最適な距離などを模索していくとのこと。

健都(北大阪健康医療都市)はこんなことも

以前HERO Xでは、住むだけで健康になれるマンションプロジェクトの紹介をしたが、これも今回紹介した健都の取り組みのひとつである。入居者のバイタルデータを国循の健康管理システムが解析・医療視点からのアドバイスを提供したり、健康増進のためのスポーツ施設を医療とスポーツの両面からのサポートを受けれるなどのサービスが受けられる。

【記事URL:http://hero-x.jp/article/3700/

これらに止まらず、自治体や企業と連携した健康・医療のまちづくりのノウハウを蓄積し、先進的な事例として成長していくことにも期待したい。

 

 

(text: Yuka Shingai)

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