テクノロジー TECHNOLOGY

目が見えない人は、どうやってタッチスクリーンを使っているの?

小泉恵里

今や生活の必需品になっているのがi-padなどに代表されるタブレット端末ですが、点字読者にとって主流のタッチスクリーン方式では使用が困難です。

そこで登場したのが点字読者のためのタブレット「BLITAB」。ウィーン発のこのタブレットのサイズはi-padと同じですが、画面の半分以上に広がっているのが無数の穴。この穴から点字突起を出すことで点字読者が操作しやすいデバイスになっているのです。

タッチナビゲーション、テキスト読み上げアウトプット、パーキンス式点字キーボードを通して使用可能。液晶タブレットのブラウザで検索した結果を点字に変換することができるので、点字読者と非点字読者の両方が同じ情報を瞬時に共有することができるのです。


USBメモリ、NFCタグ、インターネットを通して得られた情報やテキストを直接点字に変換表示することも出来るのだから、目が見える人と同じようにネットサーフィンや読書、手紙交換…など様々な事がストレスフリーで実現できるなんて、嬉しいことですね。

これまでも、電子書籍やウェブサイトを点字表示する器具は登場していました。しかし、価格が高かったり、一度に表示できる文字数が少なかったりと、点字読者にとって満足のいくものではありませんでした。これが「BLITAB」は従来の価格の約10分の一(500ドル前後)で発売される予定とのことです。

現在はまだ開発中とのことですが、近々発売スタートする予定。ウェブサイトではプレオーダー登録が出来ます。
やっと画期的でクールなデザインのデバイスが登場!待ち遠しいですね。

BLITAB:http://blitab.com/#project

(image by BLITAB)

(text: 小泉恵里)

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テクノロジー TECHNOLOGY

誰でも、今すぐボルトになれる!?時速40kmで走れるバイオニックブーツがやばい!

小泉 恵里

特別なトレーニングしなくても、装着するだけで時速40キロで走れるブーツがあるとしたら、誰もが手に入れたくなるだろう。アメリカ・サンフランシスコの研究者Keahi Seymourが開発した走行補助デバイス“Bionic Boots”があれば、人類最速の夢が実現できそうだ。

幼いころに2足歩行最速のダチョウに魅せられた研究者は、より速く走ることを夢見て、ダチョウのアキレス腱にインスパイアされた器具を開発しました。ぱっと見は一般的なジャンピング・スティルト(跳び竹馬)によく似ている。しかし、ジャンピング・スティルトが上方向に跳び上がるために作られているのに対して、バイオニック・ブーツは、後部に設置したバネが前に早く走ることを可能にしている。しかも、時速40キロで40Kmの長距離を走り続けることが出来るというから立派な移動手段になりうる。

このブーツには7つのバネが使われていて、足が地面に着くとバネは伸び、足が地面から離れるとバネは反対に縮む。このバネの戻る力を利用し、速く走ることができます。しかも、歩行面がアスファルトでもでこぼこ道でも砂浜でも走行可能とはすごい。

現在は開発段階のブーツ、速度と精度を上げるべく目下開発中だが、ゆくゆくは障害のある人が自分の足で歩いたり走ったり出来るようにすることが最終ゴールだという。

赤と黒のシャープなデザインがカッコいい!これを履けば超人になれる魔法のブーツ、早く発売されてほしい。

[引用元]http://www.bionicboot.com/

(text: 小泉 恵里)

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