ワクワクする未来の社会を創造する聴く冒険プログラムをお届けする。ZIP FM オフィシャルPodcast番組「HEROQUEST」。この番組では、「社会の課題」を解決し、「未来の社会」のインフラを整える開発者やエンジニア、起業家たちを「HERO」として迎え、いま、起きている「進化」の最前線を紹介する。
今回のテーマは「健康な未来をデザインしよう」。ゲストは麻酔科医で、Medical Health Coaching Lab.代表の柳澤綾子さん。
麻酔科医として救急の最前線で、重症患者の治療や救命に当たっていた柳澤さん。「ここまで重症化する前に、もう少し早く受診してくれていたらもっとできることがあった……」と日々感じていたという。そんな思いの中、柳澤さんが出会ったのが「公衆衛生学」。日本の医療業界ではマイナーな公衆衛生学だが、海外ではメジャーな分野。みんなの虫歯を予防するために、海外ではあるモノにフッ素を入れる作戦が?!
健康でいられる時間を長くするためには何が必要? 公衆衛生の考え方、教育格差が生む健康格差、健康格差解消のための柳澤さんの活動についてもたっぷりと話す。日本の高齢化社会、健康ライフのデータ化とヘルステックの未来にも迫る。

<ゲストプロフィール>
Medical Health Coaching Lab.代表・柳澤綾子
医師(麻酔科指導医)。東京大学医学部特任研究員(2019年4月〜2021年1月)、国立国際医療研究センター特任研究員(2017年10月〜2020年3月)。2020年3月、東京大学大学院医学研究科社会医学専攻修了(医学博士)。同年6月にMedical Health Coaching Lab.(メディカルヘルスコーチングラボ)を立ち上げ。現在は、臨床現場では麻酔科指導医として手術業務に従事、研究分野では客員研究員として研究を行いつつ、ママ女医の立場から子供たちの ”非認知能力” を育てることによる健康格差解消のための啓蒙活動に尽力。講演、執筆および監修等を行なっている。2021年4月より国立国際医療研究センター客員研究員。
「HEROQUEST」はポッドキャストで無料配信中
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PODCASTプログラム #HEROQUEST はニッポン放送PODCAST STATIONで無料配信中
未来の社会をデザインするHEROを迎える【聴く冒険プログラム】。
今回の冒険のステージは…【 健康な未来をデザインしよう 】
お迎えしているHEROは、麻酔科医、Medical Health Coaching Lab.代表の柳澤綾子さん。
人生100年時代といわれる現代において、健康でいられる時間を長くするためには、どうすればいいのか?
そのヒントとなるアプローチを考えます。
麻酔科医のお仕事についてもたっぷりとお話をお伺いします。
https://podcast.1242.com/show/zip-fm-original-podcast-%e3%80%8eheroquest%e3%80%8f/
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次回のゲストは、人を乗せて飛べる大型ドローン「空飛ぶクルマ」(SD-03)の開発で注目される株式会社SkyDrive代表の福澤知浩さん。順次放送を開始する。
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秋晴れの空が美しい10月の朝、チーム伊藤のメンバーがRDS本社に集まり、第2回目となる研究開発ミーティングが行われた。
「往々にして、アスリートと開発側のコミュニケーションは一方通行になりがちです。例えば、“こんな感じになれば、もっといい”と選手が言う時の感覚は、当然ながら目に見えるものではなく、いわば、本人にしか分からない体感的なもの。それらを開発側の僕たちがきちんと理解するためには、『感覚を数値化する』ことが不可欠です。そうすることで、選手の意図をより正確に捉えることができると共に、数値という明らかな指標があれば、伊藤選手と開発チームの互いにとって、現状を把握する助けにもなりますし、ひいては、最大限に力が発揮できるマシンの開発に活かすことができます」とクリエイティブ・ディレクターの杉原は話す。
いざ、感覚の数値化へ。伊藤選手の頭、肩、肘、手首などの可動部と、ホイールなど、マシンの各部には、“マーカー”と呼ばれるモーションキャプチャの計測点が取り付けられた。伊藤選手が、100m走を想定して、屋内練習用マシンをこぐ間、天井の四方に設置したカメラが、伊藤選手とマシンの動きを多方向から撮影すると、認識されたマーカーが、パソコンを介してデジタル化した動作として取り込まれ、スクリーン上に映し出される。
車体のフレームに鼻がぴったりつきそうなほど頭を深く下げた前傾姿勢で、伊藤選手が全力疾走を繰り返す間、計測は続けられた。固定された屋内練習用マシンが、今にも超高速で走り出しそうなパワフルな動きに、開発チームの視線が釘付けになる。「マシンとグローブが“ギア”なら、伊藤選手の腕は“車のエンジン”」と杉原が語る意味が腑に落ちてくるようだ。測定したデータを解析用ソフトに取り込むと、各マーカーの変位量が表示され、それらを繋ぐと、車体や伊藤選手のフォームや動きが浮かび上がる。インターバルを挟みつつも、立て続けに走った伊藤選手の額は、汗でびっしょりだった。
