コラボ COLLABORATION

京都の健康を“歩き”で守る!? ロボット使った歩行健診スタート

HERO X 編集部

 京都の地域医療を支える医療法人社団洛和会は、健康寿命延伸を目指し、歩行健診をスタートさせる。ヘルステック領域で開発を進める。歩行解析ロボット「CORE-Ler」を開発した株式会社RDSと進めるもので、その人の歩行姿勢の変化などから転倒の可能性などを予測、患者それぞれに合った適切なリハビリの提案に役立てる。

歩行解析ロボットCORE-Lerは、対象者の前方で対象者の歩行に合わせて動きながら搭載した3Dカメラによって歩行を撮影、歩行姿勢などを計測しながら分析することができる装置だ。健康診断のように継続して行えば、個人の歩き方の変化を見える化することができる。近年、歩行の変化は身体機能の衰えだけでなく、早期認知症の発見や、患者が抱える疾患の進行度を測るバロメーターとしても注目が集まっている。洛和会は計測したデータの活用により、一人一人の患者にあった最適なリハビリテーションプランの提案に用いる他、歩行解析による病気の早期発見に向けての研究にも協力する方針だ。

洛和会は京都府内で病院や介護施設、健診センターなど45施設を運営する法人で、看護学校など医療に携わる人への教育も行っている。洛和会理事長の矢野裕典氏は「株式会社RDSは、医療ではないところで開発研究に取り組んでおられることが強み。私たち医療者は、現場目線の意識が強く、デザイン性などは重要視できない。違う目線で、違う職種の人たちと共に取り組めることが楽しみです」と話している。

(text: HERO X 編集部)

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コラボ COLLABORATION

【HERO X RADIO vol.37】ロボットと暮らす時代がやってきた!進化する人間とロボットとのコミュニケーション

HERO X 編集部

ウェブマガジンの枠を超え、リアルに会い、リアルに繋がり、リアルに広がるしかけを作り出すメディア「HERO X」のラジオ番組『HERO X RADIO』。前回第36回のアーカイブ動画を公開、また次回の収録は11月13日(金)となっている。

ユカイ工学の考える
暮らしに寄り添うロボットとは?

リアルと繋がる場としてスタートしたラジオ番組『HERO X RADIO』は、Shibuya Cross-FM(http://shibuyacrossfm.jp/)にて、毎週第2・第4金曜 13:00-13:50 にオンエア中。渋谷のシダックススタジオから生放送でお届け、ネットからのリアルタイム視聴もできる。

第37回となる次回のゲストは、ユカイ工学株式会社 代表 青木俊介さん。「人間とロボットのコミュニケーション」をテーマに、HERO X編集長・杉原行里とプロデューサー・佐藤勇介が話を伺う。

ユカイ工学株式会社 代表 青木俊介 (あおき・しゅんすけ)
東京大学在学中にチームラボを設立、CTOに就任。その後、ピクシブのCTOを務めたのち、ロボティクスベンチャー「ユカイ工学」を設立。「ロボティクスで世界をユカイに」というビジョンのもと家庭向けロボット製品を数多く手がける。2014年、家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」を発表。2017年、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」を発表。2015年よりグッドデザイン賞審査委員。

どうなる未来のスマートタウン!
住むだけで健康になる街はできるのか?

本日公開の第36回のゲストは、株式会社 Secual CSOの府川 誠二さん。「未来のスマートタウン」をテーマに、HERO X編集長・杉原行里とプロデューサー・佐藤勇介が話を伺った。

本日公開となった前回放送分を含め、これまでの放送はこちらで視聴できる。

過去の放送はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=k-HQFyhlQr8

府川 誠二(ふかわ・せいじ)
株式会社 Secual CSO。2004年、制作会社を設立。CGアプリ制作などデジタルを活用した事業を手掛ける。2011年、デロイトトーマツコンサルティングのデジタル事業部の立ち上げに従事し、様々な業界大手のコンサルティング、新規事業の立ち上げに携わる。また画像解析スポーツテック、AR/VR事業など新しい技術で事業を立ち上げる。元サッカー日本代表監督 岡田武史さんのイノベーションディレクターとしてスポーツDXにも取り組んでいる。2014年には不動産のデジタル化推進の会社を設立し、スマートホームIoT、業務管理システムなど不動産テック事業を展開。現在は画像認証、顔認証を使ったサービス開発などを進め、2019年から株式会社 SecualのCSOに就任。スマートホームセキュリティから、スマートタウン事業への進展進化を進めるため、各企業とのアライアンスや事業開発を推進。

株式会社 SecualのCSOを務める府川さんがスマートタウンの進展に関連するSecual Smart Poleを紹介。様々な使い方ができる街灯に杉原、佐藤は興味津々。さらに3人は経年劣化で価値が下がっていく土地の問題について話し合った。「土地ではなく街の価値を上げるための方法としてSmart Poleを使っては?」と、アイデアを次々と出していった。

後半は、スマートタウンが具体的に私たちの生活にどんな変化をもたらすのか、どのような未来を指しているのかなどの議論に。ちりばめられたテクノロジーが日常化しているのが「スマート」の定義だというが、テクノロジーは怖がられることも多く、監視社会と捉えられてしまうのは課題であり、改善していかなければと話す府川さん。それに対し杉原は、テクノロジーを受け入れる倫理観を育てるためには街に住む人を巻き込み、テクノロジーに優しさと見守りが乗っかることが大事ではないかと話した。

杉原が持つ「日本人には、他人へのLOVEとCAREの気持ちが備わっている。」という感覚は3人共通だったようで、それを生かすためには何が必要かという議論も白熱。RDSが掲げるパーソナライズの量産化が当たり前となり文化となれば、テクノロジーは自然と受け入れられ、本当の意味でのスマートタウンが誕生するだろうと締めくくった。今週はどんな未来の話が飛び出すのか、楽しみにしていただきたい。

(text: HERO X 編集部)

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