コラボ COLLABORATION

HEROQUEST ワクワクする聴く冒険プログラム#82 #83

HERO X 編集部

ワクワクする未来の社会を創造する聴く冒険プログラムをお届けする。ZIP FM オフィシャルPodcast番組「HEROQUEST」。この番組では、「社会の課題」を解決し、「未来の社会」のインフラを整える開発者やエンジニア、起業家たちを「HERO」として迎え、いま、起きている「進化」の最前線を紹介する。

今回は、株式会社バカン代表の河野剛進さんをゲストに迎え、混雑や行列など無駄な「待つ」を減らすためのさまざまな事業や最新のテクノロジーに迫る。
バカンは、カメラやセンサーを使って、混雑しやすい商業施設のトイレやレストラン、カフェなどの空き状況や待ち時間を「見える化」する事業を行っている。

行列や混雑、渋滞などに「並んで待つ」時間を減らすことで、新しい時間を生み、時間を有効活用できるようになる。すでに空港の保安検査場や新幹線、自治体の投票所などでも採用されているというバカンの技術は、いったいどのようなものなのか。

後半の放送では、河野さんがこのサービスを開発しようと思ったきっかけや、混雑を減らすことでどんな社会に進化するのか、河野さんの思いを伺う。

<ゲストプロフィール>
株式会社バカン 代表・河野剛進
東京工業大学大学院修了(MOT)。 画像解析や金融工学のバックグラウンドを背景に、株式会社三菱総合研究所で市場リスク管理やアルゴリズミックトレーディング等の金融領域における研究員として勤めた後、グリー株式会社にて事業戦略・経営管理・新規事業立ち上げ、および米国での財務・会計に従事。その後ベンチャー企業の経営企画室長やシンガポールでの合弁会社の立ち上げ等に従事した後に、株式会社バカンを設立。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。

「HEROQUEST」はポッドキャストで無料配信中
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未来の社会をデザインするHEROを迎える【聴く冒険プログラム】。

今回お迎えするHEROは
株式会社バカン 代表の河野剛進さん。

【河野剛進さん】
東京工業大学大学院をご卒業後、三菱総合研究所で市場リスク管理や
金融領域を専門とする研究員として従事。
グリーやベンチャー企業を経て、2016年6月株式会社バカンを設立されました。

ヒトの流れをコントロールできるテクノロジーとは?!
混雑や長蛇の列がなくなることで生まれるのは「新しい時間」。
社会に「余白」を創造するテクノロジーを冒険します!

https://zip-fm.podcast.sonicbowl.cloud/podcast/46407779-eadd-49f1-9d5c-bbde346ddb7c/

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次回のゲストは、新しいソーシャルギフトサービス「GIFTFUL」を展開する株式会社GiftX代表の飯髙悠太さん。順次放送を開始する。

(text: HERO X 編集部)

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【HERO X RADIO vol.37】ロボットと暮らす時代がやってきた!進化する人間とロボットとのコミュニケーション

HERO X 編集部

ウェブマガジンの枠を超え、リアルに会い、リアルに繋がり、リアルに広がるしかけを作り出すメディア「HERO X」のラジオ番組『HERO X RADIO』。前回第36回のアーカイブ動画を公開、また次回の収録は11月13日(金)となっている。

ユカイ工学の考える
暮らしに寄り添うロボットとは?

リアルと繋がる場としてスタートしたラジオ番組『HERO X RADIO』は、Shibuya Cross-FM(http://shibuyacrossfm.jp/)にて、毎週第2・第4金曜 13:00-13:50 にオンエア中。渋谷のシダックススタジオから生放送でお届け、ネットからのリアルタイム視聴もできる。

第37回となる次回のゲストは、ユカイ工学株式会社 代表 青木俊介さん。「人間とロボットのコミュニケーション」をテーマに、HERO X編集長・杉原行里とプロデューサー・佐藤勇介が話を伺う。

ユカイ工学株式会社 代表 青木俊介 (あおき・しゅんすけ)
東京大学在学中にチームラボを設立、CTOに就任。その後、ピクシブのCTOを務めたのち、ロボティクスベンチャー「ユカイ工学」を設立。「ロボティクスで世界をユカイに」というビジョンのもと家庭向けロボット製品を数多く手がける。2014年、家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」を発表。2017年、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」を発表。2015年よりグッドデザイン賞審査委員。

どうなる未来のスマートタウン!
住むだけで健康になる街はできるのか?

本日公開の第36回のゲストは、株式会社 Secual CSOの府川 誠二さん。「未来のスマートタウン」をテーマに、HERO X編集長・杉原行里とプロデューサー・佐藤勇介が話を伺った。

本日公開となった前回放送分を含め、これまでの放送はこちらで視聴できる。

過去の放送はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=k-HQFyhlQr8

府川 誠二(ふかわ・せいじ)
株式会社 Secual CSO。2004年、制作会社を設立。CGアプリ制作などデジタルを活用した事業を手掛ける。2011年、デロイトトーマツコンサルティングのデジタル事業部の立ち上げに従事し、様々な業界大手のコンサルティング、新規事業の立ち上げに携わる。また画像解析スポーツテック、AR/VR事業など新しい技術で事業を立ち上げる。元サッカー日本代表監督 岡田武史さんのイノベーションディレクターとしてスポーツDXにも取り組んでいる。2014年には不動産のデジタル化推進の会社を設立し、スマートホームIoT、業務管理システムなど不動産テック事業を展開。現在は画像認証、顔認証を使ったサービス開発などを進め、2019年から株式会社 SecualのCSOに就任。スマートホームセキュリティから、スマートタウン事業への進展進化を進めるため、各企業とのアライアンスや事業開発を推進。

株式会社 SecualのCSOを務める府川さんがスマートタウンの進展に関連するSecual Smart Poleを紹介。様々な使い方ができる街灯に杉原、佐藤は興味津々。さらに3人は経年劣化で価値が下がっていく土地の問題について話し合った。「土地ではなく街の価値を上げるための方法としてSmart Poleを使っては?」と、アイデアを次々と出していった。

後半は、スマートタウンが具体的に私たちの生活にどんな変化をもたらすのか、どのような未来を指しているのかなどの議論に。ちりばめられたテクノロジーが日常化しているのが「スマート」の定義だというが、テクノロジーは怖がられることも多く、監視社会と捉えられてしまうのは課題であり、改善していかなければと話す府川さん。それに対し杉原は、テクノロジーを受け入れる倫理観を育てるためには街に住む人を巻き込み、テクノロジーに優しさと見守りが乗っかることが大事ではないかと話した。

杉原が持つ「日本人には、他人へのLOVEとCAREの気持ちが備わっている。」という感覚は3人共通だったようで、それを生かすためには何が必要かという議論も白熱。RDSが掲げるパーソナライズの量産化が当たり前となり文化となれば、テクノロジーは自然と受け入れられ、本当の意味でのスマートタウンが誕生するだろうと締めくくった。今週はどんな未来の話が飛び出すのか、楽しみにしていただきたい。

(text: HERO X 編集部)

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