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モビリティ・スマートシティビジネスメディア「mirai.Response」の注目トピックスをお届けします。
テスラのEV世界販売が過去最高、
前年同期2.1倍 2021年第1四半期
テスラの第1四半期の新車販売台数が過去最高を記録しました。COVID-19による需要の後押しと、各国のEV普及策・世界的なEV化の流れが背景にあるとはいえ、やはり製品の競争力が高いことがその理由だと考えられます。テスラは自動運転やOTAなどにおいてトップランナーであり、自動車販売競争において優位なポジションを築いていると言えます。
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ステランティス、
EVの普及を支援…新合弁を設立
PSAとFCAの対等合併によって今年誕生したステランティス(Stellantis)が、eモビリティやサービスを手がける新たな合弁企業「Free2Move eSolutions」を、2021年第2四半期(4~6月)に設立すると発表しました。CASEの面で先頭を走っているという印象がなかなか無かったPSAとFCAですが、今後このような取組みがどのように功を奏していくのか注目です。
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CASE時代の
自動車サプライチェーン(前編)
製造業に強みを持つ世界的な戦略コンサルティングファームであるローランド・ベルガーの小野塚氏が、CASE時代の自動車サプライチェーンについて解説した記事です。前編である本記事ではCASEの進展による自動車サプライチェーンへの影響、そして自動車メーカーの立ち位置の変化について解説されています。
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BMWとダイムラーの合弁、
電動車向け充電サービスを拡大…
新たな提携を発表
BMWとダイムラーが電動車向けの充電サービスを拡大するために、英国石油メジャー企業であるbp社と提携を結ぶと発表しました。世界的なESG・SDGsの流れから石油メジャーは持続可能な事業の創造が急務であり、強力な資金力をもち、既に世界で8700ヶ所の充電ポイントをもつbpと、電動化で先進的な取組みを行っているBMW・ダイムラーが組むことは、大きなインパクトがあると見られます。
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レクサスがついにブランド変革、
その中身とは?
2025年までに電動車を含む約20車種を投入
レクサスのEVシフトに関する動きが徐々に表面化してきています。レクサスは「ブランド変革に向けた取組み」という中期ビジョンを発表し、その中でEV開発を加速させるべく新たな事業拠点の開設について明言しました。BMW・ダイムラーといった競合がEV化を加速させる中で、レクサスもその波に乗っていくことが予想されます。
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(TOP画像引用元:mirai.Response)






秋晴れの空が美しい10月の朝、チーム伊藤のメンバーがRDS本社に集まり、第2回目となる研究開発ミーティングが行われた。
「往々にして、アスリートと開発側のコミュニケーションは一方通行になりがちです。例えば、“こんな感じになれば、もっといい”と選手が言う時の感覚は、当然ながら目に見えるものではなく、いわば、本人にしか分からない体感的なもの。それらを開発側の僕たちがきちんと理解するためには、『感覚を数値化する』ことが不可欠です。そうすることで、選手の意図をより正確に捉えることができると共に、数値という明らかな指標があれば、伊藤選手と開発チームの互いにとって、現状を把握する助けにもなりますし、ひいては、最大限に力が発揮できるマシンの開発に活かすことができます」とクリエイティブ・ディレクターの杉原は話す。
いざ、感覚の数値化へ。伊藤選手の頭、肩、肘、手首などの可動部と、ホイールなど、マシンの各部には、“マーカー”と呼ばれるモーションキャプチャの計測点が取り付けられた。伊藤選手が、100m走を想定して、屋内練習用マシンをこぐ間、天井の四方に設置したカメラが、伊藤選手とマシンの動きを多方向から撮影すると、認識されたマーカーが、パソコンを介してデジタル化した動作として取り込まれ、スクリーン上に映し出される。
車体のフレームに鼻がぴったりつきそうなほど頭を深く下げた前傾姿勢で、伊藤選手が全力疾走を繰り返す間、計測は続けられた。固定された屋内練習用マシンが、今にも超高速で走り出しそうなパワフルな動きに、開発チームの視線が釘付けになる。「マシンとグローブが“ギア”なら、伊藤選手の腕は“車のエンジン”」と杉原が語る意味が腑に落ちてくるようだ。測定したデータを解析用ソフトに取り込むと、各マーカーの変位量が表示され、それらを繋ぐと、車体や伊藤選手のフォームや動きが浮かび上がる。インターバルを挟みつつも、立て続けに走った伊藤選手の額は、汗でびっしょりだった。
