コラボ COLLABORATION

いま熱いスポーツエンターテイメントとは?【HERO X RADIO vol.9】

HERO X 編集部

ウェブマガジンの枠を超え、リアルに会い、リアルに繋がり、リアルに広がるしかけを作り出すメディア「HERO X」のラジオ番組『HERO X RADIO』。前回第9回のアーカイブ動画を公開、また次回の公開収録は6月28日(金)となっている。

リアルと繋がる場としてスタートしたラジオ番組『HERO X RADIO』は、Shibuya Cross-FM (http://shibuyacrossfm.jp/)にて、毎週第2・第4金曜 13:00-13:50 にオンエア中。渋谷のシダックススタジオから生放送でお届け、ネットからのリアルタイム視聴もできる。パーソナリティーを務めるのは「HERO X」編集長の杉原行里と、株式会社マグネットにて様々なプロジェクトや広告のプロデュースを手がける傍ら「HERO X」プロデューサーを務める佐藤勇介。毎回、次世代を見据えて活躍する“HERO”をゲストに迎え、日本のあるべき未来をディスカッション、番組内で出たゲストとのアイデアのうち、より具体性のあるものについては製品やイベントに落とし込むことまで考えていく番組となっている。

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過去公開動画はこちら
第9回 HERO X RADIO 放送内容:
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第8回 HERO X RADIO 放送内容:
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第7回 HERO X RADIO 放送内容:
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第6回 HERO X RADIO 放送内容:
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第5回 HERO X RADIO 放送内容:
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第4回 HERO X RADIO 放送内容:
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第3回 HERO X RADIO 放送内容:You Tube
第2回 HERO X RADIO 放送内容You Tube
第1回 HERO X RADIO 放送内容You Tube
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前回第9回目のゲストは、スポーツ芸人としても活躍するお笑い芸人・こにわさん。

こにわさん

こにわ
お笑い芸人 (サンミュージック所属)。松岡修造さんや石橋貴明さんらのモノマネでブレイク。ほか、細かすぎて伝わらないモノマネ、『VAMPIRE HOMES』情熱のコニーダ、『パラ卓球』アンバサダ、『パデル』エバンジェリスト、栃木県佐野市ブランド応援団長、『SUPER GT』公式応援団長、『ウォーキングサッカー』応援団長、スポーツキャスターとしても活躍。ゴルフ、アニメ・アニソン、漫画、ゲームなどにも精通、モータースポーツ国内A級ライセンス所持。

冒頭からこにわさんのトークで爆笑の渦に誘う、今回のオンエア。アンバサダーを務めるパラ卓球においても、先日のキメラゲームスでのこにわさんの活躍ぶりなど、モノマネ芸人にとどまらないその活動が話題に上がる。松岡修造さんのモノマネで大人気のこにわさんが、スポーツ芸人として活躍する今があるのは「松岡さんのモノマネを習得するためにどんどん知識が入っていった」ことや、「子どもの頃の負けず嫌いの性格と好奇心があったから」と子ども時代のエピソードも交えて語るが、その話ぶりから、並々ならぬ知識欲とスポーツへの愛が感じられる。

そんなこにわさんをお迎えした今回のテーマは、「一歩先のスポーツエンターテイメント」。「こういう展開がおもしろいだろうな、というのが、他の分野では考えられるけど、スポーツだけは読めない」と、スポーツには筋書きのないドラマが繰り広げられることが醍醐味であると、実例を交えて、爆笑のなか白熱したトークが展開された。そんななか、天の声であの芸人さんもまたまた登場!?

エンターテイメントとしてのスポーツ、仕掛ける側はどんなものが必要? 私たちの国でそれができるのか? 今熱いスポーツリーグとは? ぜひ公開動画をチェックしていただきたい。

また、次回第10回となるオンエアは、6月28日(金)13時~。

「一歩先の医療福祉」をテーマに、河島則天さんと小西哲哉さんをお迎えし、どんな話が繰り広げられるのか、どうぞご期待ください。

河島則天さん

河島則天 (かわしま・のりたか)
金沢大学大学院教育学研究科修士課程を修了後、2000年より国立障害者リハビリセンターを拠点として 研究活動を開始、芝浦工業大学先端工学研究機構助手を経て2005年に論文博士を取得。 計測自動制御学会学術奨励賞、バリアフリーシステム開発財団奨励賞のほか学会での受賞は多数。2014年よりC-FREXの開発に着手。他、対向3指の画期的な電動義手Finch の開発をはじめリハビリテーション装置の開発を手掛けている。

小西哲哉さん

小西哲哉 (こにし・てつや)
千葉工業大学大学院修士課程修了。パナソニックデザイン部門にてビデオカメラ、ウェアラブルデバイスのデザインを担当。退職後、2014年にexiiiを共同創業。iF Design Gold Award、Good Design Award金賞等受賞。2018年に独立しexiii designを設立。現在も継続してexiii製品のプロダクトデザインを担当。

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HERO X RADIO
毎週第2・第4金曜 13:00-13:50 ONAIR
http://shibuyacrossfm.jp/

(text: HERO X 編集部)

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世界最速マシンと未来のモビリティが、六本木ヒルズで共演!

川瀬拓郎

今年の6月20日に発表され、驚きを持って紹介されたRDSのF1スポンサー契約。その翌日に行われたフランスGPのフリー走行第一セッションから、レッドブル・トロロッソ・ホンダ F1チームのマシンに、RDSのロゴが加わったのだ。そのマシンがRDSの最新モビリティとともに、特設会場に展示された先日のイベントを振り返る。

世界最速の舞台で活躍するマシンを間近で!

先日開催された2019シーズンF1世界選手権 第20戦ブラジルGP決勝レース。RDSがスポンサー契約をするトロロッソ・ホンダが2位を獲得しただけでなく、ワンツーフィニッシュを飾ったホンダ勢の快挙に歓喜した方も多いのではないだろうか。これは、伝説的ドライバー アイルトン・セナ以来28年ぶりのことだという。今後も活躍が期待されるホンダは、レッドブルおよびトロロッソとの契約を2021年まで延長することを、1127日、SNSを通じて発表した。

40代以上の男性なら、フジテレビ系列の深夜放送でおなじみのF1。90年代から00年代前半にかけて熱狂的なファンを獲得した、モータースポーツの最高峰である。鈴鹿で行われる日本GPは、その後2006年をピークにして観客動員数は低迷し一時は翳りをみせたが、2017年に底を打ったのち、近年は人気も上向きになりつつある。今年の日本GPは台風の影響でスケジュールが変更されたにも関わらず、観客動員数は昨年度に比べて約10%増。さらにこの度のブラジルGPでのホンダ勢の快挙もあり、ようやく国内でも、全盛期を彷彿とさせる勢いで盛り上がりを見せていると感じる。

未来への最先端テクノロジーでつながる両者

そう、人間にとって圧倒的な速さは争いがたい魅力があり、命を危険に晒してまで速さを競い合うF1はその象徴でもあるからだ。そのマシンには、圧倒的な速さのための最先端技術が凝縮されており、現代のあらゆるモビリティの頂点とも言える。RDSがモータースポーツの最高峰であるF1にスポンサー契約したのは、まさにそこにある。F1は自動車業界における最先端研究開発の場でもあり、そこで生み出された技術は、様々な形でプロダクトに落とし込まれ、一般的な自動車や身の回りのインフラなどに活かされている。こうした新しい未来への最先端技術は、「今日の理想を、未来の普通に」というRDSのコンセプトとも通底するからだ。

RDSが考える“ボーダレスな未来へのビジョン”をリアルに体感してもらえるよう、10月15日(火)に開催されたのが本イベント。テレビ画面を通じてしか見ることができなかった実際のマシンを、間近で見ることができる貴重な機会となった。多くの人が行き交う六本木ヒルズ アリーナの特設会場に鎮座したのは、STR13(2019年FIAフォーミュラ・ワン世界選手権出場カラーモデル)である。レッドブルのイメージカラーであるメタリックネイビーのアクセントとなったレッドに、RDSロゴが配置されている。

あらゆる人に直感的に訴えかけるデザイン

美しいカラーリングとフォルムはもちろん、近寄ると確認できるカーボンやチタン製のパーツにF1ファンならずとも興味津々。旅行者と見られる外国人から、たまたま通りすがった子連れの主婦まで、多くの人が足を止め、スマホ片手に熱心に見入っていた姿が印象的だった。主役のSTR13とともに展示されたのは、RDSが開発した最新車いすレーサー「WF01TR」、車いすの概念を超えるモビリティー「WF01」、車いすから身体データを取得する「SS01」だ。

車いすとF1マシンという、言葉にすると「なぜ?」と感じてしまうかもしれない組み合わせだが、会場では不思議なほど一体化していたことも記しておこう。F1ファンでもなく、RDSのことを知らない人たちですら、ワクワクする何かを感じ取っていたようだ。カーボンやチタンといった素材やスピード感を意識したカラーリングが直接的な理由なのだろうが、やはりそこには、未来を予見したテクノロジーとデザインが共鳴している。

(text: 川瀬拓郎)

(photo: 増元幸司)

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