コラボ COLLABORATION

HEROQUEST ワクワクする聴く冒険プログラム#66, #67

HERO X 編集部

ワクワクする未来の社会を創造する聴く冒険プログラムをお届けするZIP FM オフィシャルPodcast番組「HERO QUEST」。この番組では、「社会の課題」を解決し、「未来の社会」のインフラを整える開発者やエンジニア、起業家たちを「HERO」として迎え、いま、起きている「進化」の最前線を紹介する。

今回のテーマはフラワーテックの最前線だ。株式会社Domuz代表の高木弘貴さんが手がけるオンラインストアAND PLANTSでは、はじめての人でも自分のライフスタイルに合った観葉植物を購入できるパーソナル植物診断や、ネット販売の特性を活かした他社との差別化によって人々に植物のある暮らしを提供している。その他にも、起業という視点から、高木さんの起業の原点となったバックパッカーの体験談や、行動力、強い意志の育て方なども伺っていく。

<ゲストプロフィール>
株式会社Domuz 代表・高木弘貴
1989年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、タイ・バンコクにて旅行系スタートアップを創業。その後、ベトナム・ホーチミンにて現地向けIT特化型転職サイトや女性向けメディア、オフショア開発などに従事。2018年に株式会社Domuzを創業。

「HERO QUEST」はポッドキャストで無料配信中
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未来の社会をデザインするHEROを迎える【聴く冒険プログラム】。
今回の冒険のテーマは・・・【 起業までの冒険 】!

お迎えしているHEROは、インターネットのチカラでライフスタイルに植物との暮らしを届けるD2Cブランド「AND PLANTS」を展開する株式会社Domuz代表、高木弘貴さん

【高木弘貴さん】
1989年生まれ。早稲田大学・政治経済学部卒業後、
タイのバンコクで起業。
旅行系情報/予約サイトを立ち上げる。
2018年に帰国し、株式会社Domuzを創業。

【今回の冒険の目次】
●最初の起業は東南アジア?!
●40万円で10ヶ月の旅!
バックパッカーとしての体験と経験とは?
●「行動力」と「強い意志」の育て方
●「好き」であることが継続の秘訣

夏休みを前に、新しい一歩を踏み出したい学生さんにも、ぜひ、触れて欲しい起業の「タネ」を植える土壌の創り方!ビンビンに刺激を受けたい!という方も必聴の冒険です!
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次回のゲストはファッションを通じた社会貢献に取り組むNPO法人DEAR ME代表理事・株式会社coxco代表の西側愛弓さん。順次放送を開始する。

(text: HERO X 編集部)

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コラボ COLLABORATION

車いすからモビリティへ。RDSの描く未来の“あたりまえ”を、CHIMERA GAMESで体験!

川瀬拓郎

昨年からCHIMERA GAMESに本格参加しているHERO X。今年もHERO X ZONEと名付けたブースを設け、話題のMEGABOTSをはじめ、RDSが手がけている様々なプロダクトを展示。いくつかのモビリティは試乗体験も行われ、たくさんの来場者で活況を呈していたRDSブースをリポートする。

東京2020の正式種目として追加され、大きな注目を浴びるようになったスケートボードやBMXといったエクストリームスポーツ。とはいえ、野球やサッカーと比べれば、まだ認知度は低い。そうしたマイナースポーツの魅力を身近に感じてもらうために、音楽を含めたストリートカルチャーと融合させた、アーバンスポーツ・フェスティバルがCHIMERA GAMESだ。世界で一番、ボーダーレスなメディアを目指す” HERO X の本格参加によって、スケートボード、BMX、インラインスケートといった競技に、Wheel Style と名付けた車いす競技やパフォーマンスが加わることで、まさに垣根を超えたイベントへと進化。福祉関係やエンジニア向けイベントへの出展が多い RDS だが、HERO X ZONE での展示によって、普段は車いすに関心の薄い人も数多く訪れ、活況を呈していた。

バージョンアップした
CYBER WHEELに大興奮

今回の目玉となるのは、昨年11月に渋谷で行われた超福祉展で披露された CYBER WHEEL の進化版である CYBER WHEEL vol.21 to 10(ワン・トゥ・テン)と RDS で共同開発し、千葉工業大学の fuRo(未来ロボット技術研究センター)の協力も得た、いわばトリプルコラボとなるプロダクトのプロトタイプモデル。体験者は映画『トロン』を想起させる車いすに座り、VR モニタを装着。実際に車輪を操作し、身体を左右させることで、CYBER WHEEL を操縦する。3DCGで描かれた、2020の舞台でもある東京の名所を時速60kmもの猛スピードで駆け抜ける体験が可能に。

普段、車いすに馴染みのない人が、単純にかっこいい、乗ってみたい!と思わせる先鋭的なデザインと先端のVR技術が融合した新しいエンターテイメントとして人気を博していた。小さな子供はもちろんその親たちまでが、没入していた姿が印象的だった。

RDSブースを訪れていた、アルペンスキーのメダリストである村岡桃佳選手と森井大輝選手も CYBER WHEEL Vol.2を体験。1 to 10のメンバーもアテンドに当たり、障がいのある人もそうでない人も一緒になって、未来のモビリティを楽しんでいた。

レーシングチームのメンバーのように、揃いのポロシャツとキャップを着用した RDS の中村氏。同ブースで多くの来場者への説明とサポートを行っていた。同社代表でHERO X編集長の杉原行里が掲げる理念を、全社員がしっかり共有していることがその語り口からうかがえた。

奇想天外なプロダクトを
一堂に介したブース内

車いすに取り付けることで、車いす利用者もサイクリンが楽しめるのが、こちらの RDS Hand BikeWheel Styleで見事なパフォーマンスを披露した、松葉杖ダンサーのダージン・トマーク選手と森井選手が、興味深そうに体験していた。

従来の車いすの概念を覆す、RDSが誇る最新鋭モビリティWF01も展示。すでに数々の展示会やイベントで大きな反響を得ていたプロダクトだが、車いすに馴染みの薄いスポーツファンの目にも、スポーツカーを想起させるデザイン新鮮に映っていたようだ。

かつてない驚きと興奮をもたらした
電動式モビリティ

前述の WF 01 から派生した試作機である WF 01 mark4 は、なんと時速40km以上で走行可能。試乗した誰もが、予想外の速度とスムーズな動作に息を飲み、歓喜の雄叫びを上げていた。CYBER WHEEL Vol.2とともに大いに盛り上がっていた。

リチウム電池で駆動する電動モーターを備え、充電なしで半日以上動作するという。足に装着するコントローラーで、簡単に方向とスピードを調整できる。MEGABOTS社のマット氏も童心に返ったように、WF 01 mark4 でのドライブを楽しんでいた。

開かれたコミュニケーションで
“ワクワク”を共有

2020以後を見据えて、車いすのネガティブなイメージを払拭する先鋭的プロダクトを数多く開発していきた RDS。実用化や製品化に伴う様々な障壁は依然として高いものの、障がい者と健常者という垣根を取り払い、誰しもがワクワクして乗りたくなるモビリティを提示し続ける姿勢は少しもブレがない。CHIMERA GAMES という、エクストリームスポーツを主体としたイベントへの参加により、より開かれた形で、多くの来場者に未来のモビリティを訴求できたことは間違いない。

(text: 川瀬拓郎)

(photo: 増元幸司)

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