コラボ COLLABORATION

今を生きる読者に、HERO Xが伝えていくべきこと。【HERO X RADIO vol.30】

HERO X 編集部

ウェブマガジンの枠を超え、リアルに会い、リアルに繋がり、リアルに広がるしかけを作り出すメディア「HERO X」のラジオ番組『HERO X RADIO』。前回第29回のアーカイブ動画を公開、また次回第30回の収録は6月26日(金)となっている。

「一歩先の知・学び」とは?

リアルと繋がる場としてスタートしたラジオ番組『HERO X RADIO』は、Shibuya Cross-FM(http://shibuyacrossfm.jp/)にて、毎週第2・第4金曜 13:00-13:50 にオンエア中。渋谷のシダックススタジオから生放送でお届け、ネットからのリアルタイム視聴もできる。

第30回となる今回は、いよいよ来月から始まるHERO Xのコンテンツリニューアルについて、HERO X編集長・杉原行里とプロデューサー・佐藤勇介が語りつくす。リニューアルで目玉となるのは「特集記事」。ひとつのテーマに沿ってより深掘りしていく記事を読者に提供したい、その真意とは? 「一歩先の知・学び」について熱くディスカッションしていく。

東京2020延期を好機にする

東京アラートが解除された翌日の放送となった第29回の放送ではゲストに根木慎志さんを迎えて盛り上がりを見せた。杉原と佐藤は声を合わせて大好きだと紹介。

また、本日公開となった前回放送分を含め、これまでの放送はこちらで視聴できる。
−−−−
過去の放送はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=k-HQFyhlQr8
−−−−

根木慎志(ねぎ・しんじ)
1964年9月28日、岡山県生まれ。シドニーパラリンピック車いすバスケットボール元日本代表チームキャプテン。現在は、アスリートネットワーク副理事長、日本パラリンピック委員会運営委員、日本パラリンピアンズ協会副理事長、Adapted Sports.com 代表を務める。2015年5月、2020年東京パラリンピック大会の成功とパラスポーツの振興を目的として設立された日本財団パラリンピックサポートセンターで、推進戦略部「あすチャレ!」プロジェクトディレクターに就任。小・中・高等学校などに向けて講演活動を行うなど、現役時代から四半世紀にわたり、パラスポーツの普及や理解促進に取り組んでいる。

自粛期間中の過ごし方から始まり、根木さんは当初は「出来ないこと」にストレスを感じていたが、次第に「出来ること」を積極的に探すようになったと語る。東京2020に向けて動いていた杉原と佐藤、そして根木さんは大会延期が発表された瞬間どこで何をし、どんなことを考えていたのか?

後半は、東京2020が延期になったことで手に入れた1年間で、自分たちに何ができるのかという議論が白熱。また根木さんがWF01に乗り、始めて銀座の街に繰り出した日の思い出話に花が咲いた。そこで出会った、杉原が夜寝られなくなるほど興奮したある人物とは?

その後、話題は7月からHERO Xが新たにはじめる特集企画に合わせ、「モビリティ」へ。「課題解決のために移動の選択肢を増やすとターゲットが変わる」という佐藤の一言から新しい企画の案が次々に出され放送時間はぎりぎりに。3人の大きな掛け算により、誰もが自由に移動手段を選択できる世の中に変わっていきそうだ。

(text: HERO X 編集部)

  • Facebookでシェアする
  • LINEで送る

RECOMMEND あなたへのおすすめ

コラボ COLLABORATION

カンヌを獲ったパラ卓球台で遊ぼう!【HERO X RADIO vol.11】

HERO X 編集部

ウェブマガジンの枠を超え、リアルに会い、リアルに繋がり、リアルに広がるしかけを作り出すメディア「HERO X」のラジオ番組『HERO X RADIO』。前回第11回のアーカイブ動画を公開、また次回の公開収録は7月26日(金)となっている。

リアルと繋がる場としてスタートしたラジオ番組『HERO X RADIO』は、Shibuya Cross-FM (http://shibuyacrossfm.jp/)にて、毎週第2・第4金曜 13:00-13:50 にオンエア中。渋谷のシダックススタジオから生放送でお届け、ネットからのリアルタイム視聴もできる。パーソナリティーを務めるのは「HERO X」編集長の杉原行里と、株式会社マグネットにて様々なプロジェクトや広告のプロデュースを手がける傍ら「HERO X」プロデューサーを務める佐藤勇介。毎回、次世代を見据えて活躍する“HERO”をゲストに迎え、日本のあるべき未来をディスカッション、番組内で出たゲストとのアイデアのうち、より具体性のあるものについては製品やイベントに落とし込むことまで考えていく番組となっている。

−−−−
過去公開動画はこちら
第11回 HERO X RADIO 放送内容:You Tube
第10回 HERO X RADIO 放送内容:
You Tube
第9回 HERO X RADIO 放送内容:
You Tube
第8回 HERO X RADIO 放送内容:
You Tube
第7回 HERO X RADIO 放送内容:
You Tube
第6回 HERO X RADIO 放送内容:
You Tube
第5回 HERO X RADIO 放送内容:
You Tube
第4回 HERO X RADIO 放送内容:
You Tube
第3回 HERO X RADIO 放送内容:You Tube
第2回 HERO X RADIO 放送内容You Tube
第1回 HERO X RADIO 放送内容You Tube
−−−−

前回第11回目のゲストは、博多・立石ガクブチ店の四代目でパラ卓球協会の渉外広報を担当する、立石イオタ良二さん。(参考記事:パラ卓球を盛り上げて、世界へ!立石兄弟が挑む東京2020への道|http://hero-x.jp/article/6532/

立石イオタ良二さん

立石イオタ良二 (たていし・いおた・りょうじ)
創業大正10年 立石ガクブチ店四代目。一般社団法人日本肢体不自由者卓球協会 渉外広報担当。1985年生まれ、アルファ裕一さんの弟。小学5年生の時、兄の影響で卓球を始める。大学時代、全日本学生選手権大会団体銅メダル、ダブルス7位。全日本卓球選手権7位。現在は、コーチとして兄を支える。

番組前半では、世界最高峰の広告賞・カンヌライオンズで今年金賞を受賞、イオタさんが手がけるプロジェクト「PARA PINGPONG TABLE」についてご紹介。これは、パラ卓球選手から見える世界を再現したプロジェクトで、それぞれの障がいによって形を変えた卓球台では、実際にゲームをすることもできる。

参考記事:
PARA PINGPONG TABLE|カタチにとらわれない卓球台
https://youtu.be/5t8_TNNjIFY

近年は、社会的メッセージの強いものが評価の基準とも言われている、カンヌライオンズ。「カンヌをとったことよりも、ネガティブに捉えられがちなハンディキャップを、ポジティブなアプローチによってカッコいいとか凄いとか感じられるプロジェクトが、世界で認められたことがとても大きなこと」と、イオタさんは語る。

遊んでみて、何かおかしいなと思ったら、卓球台の片側だけが車いす卓球選手の見えている世界のように長いコートになっていた、という実際の体験を、杉原・佐藤も語る。「重りをつける、見えなくする、などのネガティブな要素を付加するのではなく、遊ぶことなどポジティブなアプローチによって、障がいの理解は進む」と三者。今回、「一歩先のクリエイティブ」というテーマで、トークが繰り広げられた。

参考記事:
パラアスリートの感覚を体験できる卓球台「PARA PINGPONG TABLE」に、あの芸人が挑戦!
http://hero-x.jp/article/7245/

オンエアの後半では、PARA PINGPONG TABLE」を応用し、あと1年となった東京2020に向けて、もっと広く、周りを巻き込んでいくためにはどんなことができるか、話が膨らんだ。

仮想空間やサイバーパラ卓球!? パラ卓球×おもちゃなど!?
ぜひ公開動画をチェックしていただきたい。
また、次回第12回となるオンエアは、89()13時~。
どんな話が繰り広げられるのか、どうぞご期待ください。

−−−−

HERO X RADIO
毎週第2・第4金曜 13:00-13:50 ONAIR
http://shibuyacrossfm.jp/

(text: HERO X 編集部)

  • Facebookでシェアする
  • LINEで送る

PICK UP 注目記事

CATEGORY カテゴリー