テクノロジー TECHNOLOGY

足でギターを演奏し、車いすが宙を舞う!あの「Superhumans」が帰ってきた

朝倉 奈緒

イギリスの民放テレビ局”Channel 4”がパラリンピックをPRするために公開した2つの衝撃的なCMを見逃していないでしょうか。

We’re The Superhumans」とタイトル付けされた2016年リオデジャネイロ・パラリンピックのCMは、このために結成されたオリジナルジャズバンド「The Superhuman Band」が演奏する「YES I  CAN」をバッグミュージックに、実際に出場する100名以上の選手がプレイする様子や、彼らの日常生活をリアルに、かつコミカルに描いたもの。 The Superhuman Bandは、車いすでスピンしながら伸びやかに歌うジャズボーカル、足の指でドラムスティックを器用に操り力強く叩くドラマー、義手のチェロ奏者など、様々な個性をもつ“ Superhumans ”が結束。パラリンピアンが真剣に走る横を車いすボーカルがねっとりと歌いながら並走したり、義足のダンサーが現れたり、その間にパラリンピアンの私生活が差し込まれたりと、テンポよくシーン展開され、視聴者は目が離せません。演出はコミカルですが、「YES I CAN!」と何度も繰り返される言葉と共に、にパラリンピアンが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるシーンの連続に心を打たれ、ラストのWCMXライダーが大きく飛び立つシーンでは思わず鳥肌が立つほどの迫力です。

2012年ロンドン・パラリンピックで同局が公開したCM「Meet The Superhumans」は、カンヌライオンズのFilmCraft部門でグランプリを受賞。今作もSNSを中心に世界中に広まり、絶賛の嵐となっています

この楽曲「YES I CAN」はiTunesやamazonで購入可能なのでぜひダウンロードを。そして、日本中にも「YES I CAN!!」の声が響き渡りますように。

(text: 朝倉 奈緒)

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通信×センサ×ベッド。3つの技術の出会いが睡眠を劇的に変える!

HERO X 編集部

パフォーマンス向上に欠かせない良質な睡眠。ついに、この分野に画期的なコラボレーションが生まれた。睡眠アプリ「Real Sleep」を開発、提供している株式会社ニューロスペースとKDDI株式会社は、テクノロジーで睡眠課題を解決する睡眠サービスの提供を共同ではじめることを発表した。また、他業者との協業ができる環境を整えていくとし、第一弾としてフランスベッド株式会社とのコラボレーションを公表。睡眠のモニタリングを行ない、ここから得たデータを基に睡眠改善のアドバイスをするサービスが開始される。

「寝だめ」という言葉を耳にするが、実のところ、寝だめで寝不足を回復することはできない。寝不足は体に蓄積されるのみで、週末に多く寝たからといって体への負担軽減が解消されるわけではないのだ。このため、睡眠不足が蓄積することを「睡眠負債」と呼ぶ。ニューロスペースが20代~50代の男女800人を対象に行った「睡眠負債」に関する実態調査では、半数以上となる約58%が自身の眠りに何らかの不満を抱えていることが分かった。自身の睡眠改善については約9割が意欲的であるものの、その半数が行動に移せていないという。これらの背景を基に、同社は睡眠改善のためのサービス提供をKDDIと協働で開発することにした。

計測に使われるのはイスラエルのヘルスケアIoT機器ベンチャー EarlySense が開発した高精度睡眠計測デバイス。本体をマットレスや布団の下に置くだけで睡眠中の心拍数や呼吸数、身体の動きをリアルタイムで計測してくれる。腕時計のように体に取り付けるタイプと違い、就寝時の違和感を抑えることができるようだ。計測されたデータはニューロスペースが開発した睡眠アプリと連動しており、パーソナライズされたアドバイスを受け取ることができる。この装置のコラボ第1弾として加わったフランスベッドは、予めこの睡眠センサーが内蔵されたベッドを売り出す。睡眠の計測だけでなく、KDDI の「with HOME」アプリと接続することで寝室やマットレス内の温度や湿度、照度までをセンシングしてくれ、将来的には、自身の睡眠に適した寝室環境等の制御が行える機能追加を予定しているという。テクノロジーの力により「睡眠負債」をためこまない日常はもう、すぐそこまでやってきているようだ。

(text: HERO X 編集部)

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