テクノロジー TECHNOLOGY

足でギターを演奏し、車いすが宙を舞う!あの「Superhumans」が帰ってきた

朝倉 奈緒

イギリスの民放テレビ局”Channel 4”がパラリンピックをPRするために公開した2つの衝撃的なCMを見逃していないでしょうか。

We’re The Superhumans」とタイトル付けされた2016年リオデジャネイロ・パラリンピックのCMは、このために結成されたオリジナルジャズバンド「The Superhuman Band」が演奏する「YES I  CAN」をバッグミュージックに、実際に出場する100名以上の選手がプレイする様子や、彼らの日常生活をリアルに、かつコミカルに描いたもの。 The Superhuman Bandは、車いすでスピンしながら伸びやかに歌うジャズボーカル、足の指でドラムスティックを器用に操り力強く叩くドラマー、義手のチェロ奏者など、様々な個性をもつ“ Superhumans ”が結束。パラリンピアンが真剣に走る横を車いすボーカルがねっとりと歌いながら並走したり、義足のダンサーが現れたり、その間にパラリンピアンの私生活が差し込まれたりと、テンポよくシーン展開され、視聴者は目が離せません。演出はコミカルですが、「YES I CAN!」と何度も繰り返される言葉と共に、にパラリンピアンが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるシーンの連続に心を打たれ、ラストのWCMXライダーが大きく飛び立つシーンでは思わず鳥肌が立つほどの迫力です。

2012年ロンドン・パラリンピックで同局が公開したCM「Meet The Superhumans」は、カンヌライオンズのFilmCraft部門でグランプリを受賞。今作もSNSを中心に世界中に広まり、絶賛の嵐となっています

この楽曲「YES I CAN」はiTunesやamazonで購入可能なのでぜひダウンロードを。そして、日本中にも「YES I CAN!!」の声が響き渡りますように。

(text: 朝倉 奈緒)

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GPSでスポーツに変革をもたらす「Field Wiz」が、日本上陸!

HERO X 編集部

GPSを使い選手の動きを正確に計測するウェアラブルな測定器「Field Wiz」。国内外のプロチームをはじめ、さまざまな競技の練習で導入がはじまっている。イギリスのプライトン大学も認める性能を持つこの機器が日本でも手に入るようになった。

人の軌道を瞬時にデータ化

人工衛星(GPS, GLONASS, Galileo Ready 等々)から送られてくる高精度測位データをもとに、選手の動きを正確に捉えるもの。加速計測、ジャイロスコープと地磁気計の補正で、安定した情報が取得できる「Field Wiz」は、サッカーやラグビーなどフィールドスポーツをはじめ、テニスなどのコート競技に至るまで、さまざまな分野のスポーツで活用がはじまっている。ビブスのように気軽に着用ができる専用のベストに装着、35gの端末から送られるデータは、インストール不要のWEB上のアプリケーションを使うだけで、簡単に解析することができる。ヨーロッパや北南米、アフリカ各国のナショナルチームやプロチームで採用が相次ぎ、国内ではすでにJリーグなどプロスポーツチームをはじめ、複数の競技で使用が始まっている。

客観的な指標で評価へ

「Field Wiz」で計測できるのは、総移動距離、スピードゾーン別の移動距離、加速や減速の大きさや、心拍数など生理学的な負担など。これらが分かることにより、選手にどのような弱点があるかを見極めることも可能だ。これにより、通常のトレーニング時に鍛えるべきポイントが分かりやすくなる。選手に対しても、客観的なデータとして見せられるため、人間の感覚では見過ごしてしまう他選手との動きの差までをも見える化できる。

不調をキャッチ 悪化を防ぐ

  また、データを蓄積していくことで、コンディションの良し悪しの状態が分かるようになる。頑張り屋の選手ほど、痛みを隠して試合に出ることがあるが、平常時よりも動きが悪ければ、ケガなど、何らかの不調の原因が隠れている可能性も。こうした変化をいち早く発見することも可能なのだ。客観的なデータから不調が見抜ければ、ケガや病気の悪化を防ぐことにも繋がる。日本では現在、京都市にあるエスアンドシー株式会社で販売中。詳しくは同社HP (http://www.sandcplanning.com/) へ。

[TOP動画引用元:https://youtu.be/MBTluW51cvU

(text: HERO X 編集部)

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