プロダクト PRODUCT

面白くてカッコいい!楽しめる義手の世界

HERO X 編集部

不自由を解決するという目的だけで装着するなんてもう古い? 子どもから大人まで楽しめる義手が世界中で生まれている。ハンディの有無にかかわらず、誰もが一度はつけてみたいと思える義手は、これからのボーダレス時代を切り開く力を持っているだろう。着けるだけで笑顔になれるオモチャみたいにカラフルでかわいい義手から、腕の筋肉の収縮でダーツ弾を発射できる銃型のかっこいい義手まで、一風変わった2つのアイテムを紹介しよう。

裏庭の小さな工場から発信。
Team UnLimbited が
3Dプリンターで作る義手

動画URL:https://youtu.be/k2tkM0atMok

自らも手に障がいを持つ製作者が、ボランティアで寄付金を募り手の不自由な子供たちのために製作し無料で届けられる義手は、とってもカラフルでまるでオモチャのよう。扱い方も簡単で、手にした子どもたちからは自然と笑顔が溢れる。

元記事URL:http://hero-x.jp/movie/3922/

義手からダーツを発射!?
筋電位で動くバイオニックNERF

動画URL:https://youtu.be/45HNO8SIvSc

アメリカでは子どもから大人まで幅広く人気があるシューティングゲームに使用される銃型玩具のNERF。腕に障がいを持つ人も楽しめるように作られたバイオニックNERFは、何気ないひと言がきっかけで誕生した。

元記事URL:http://hero-x.jp/movie/5282/

今回紹介した2つの義手は、誰もが楽しめる、言わばオモチャ感覚のもの。不自由を解決するという目的のために製作されたものとはひと味違うが、そこには “思いやり” と “遊び心” というエッセンスがプラスされている。義手・義足の価値観やそのあり方は、これからも多様化していくに違いない。

トップ画像引用元 https://www.teamunlimbited.org/

(text: HERO X 編集部)

  • Facebookでシェアする
  • LINEで送る

RECOMMEND あなたへのおすすめ

プロダクト PRODUCT

身体にイイと〝正座〟が注目!?チェコ発・人工工学に基づいた車いす

HERO X 編集部

なんとも日本的な名前の車いすが登場した。その名も「Seiza」。正座をした時に背筋が伸び、筋肉に負担がなくなることにヒントを得て開発された。ほかにも、人間工学に基づいたデザインと軽量化されたフレームによって、ユーザーの身体に負担の少ないプロダクトを実現している。ビタミンカラーもおしゃれで、乗っている人の気持ちも明るくしてくれそうだ。

自然に背筋が伸びるポジションで
車いすに座る

チェコで開発された車いす「Seiza」は、ちょっと変わった座り方をする車いす。ユーザーは、通常の車いすとは違い、膝をやや内側に曲げ、軽くひざまずくように座る。通常の座位よりも背筋が自然に伸び、また、全身の血液循環がよくなり、様々な部位の筋肉を活性化するという。

(画像元:http://zdravydesign.com/en/product/seiza/)

開発者は、日本の「正座」にヒントを得たそう。最も古い座り方といわれている正座は、ひざを折ることで上半身が自然と正しい位置を見つけ、背中をまっすぐに保つ。彼らは、通常の車いすに座ったときに、背骨が不自然に曲がったり、腹部の筋肉が弱ってユーザーの身体の衰弱につながる場合があることを問題点とし、この独特のポジションで乗る車いすを思いついたという。

カーボンファイバーチューブを接続しているジョイントは大量生産ができるため、製造コストを下げることにも成功した。フレームはあらゆるサイズにセットアップでき、様々なユーザーにフィットする。

チェコは古い町並みが多く、バリアフリーが完備されているとは言えないが、公共交通機関などは車いすやベビーカーに配慮された作りになっている。また、プラハでは車いすテニスの大会なども開催され、日本人の選手も出場している。車いすや福祉器具への関心は、決して低くない。

「Seiza」は数々のデザイン賞を受賞し、デザイン面でも高く評価されている。日本の伝統にインスパイアされた車いすが、車いすユーザーの新しいライドポジションを切り拓くかもしれない。

(トップ画像:https://www.pinterest.jp/pin/488218415838060075/

(text: HERO X 編集部)

  • Facebookでシェアする
  • LINEで送る

PICK UP 注目記事

CATEGORY カテゴリー