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もしかして臭ってる!?体臭から口臭までチェックできる「KunKun body」

HERO X 編集部

知らないうちに周りを不快にさせてしまう体臭などのニオイ。気温が暑くなるこれからの季節は汗のニオイも気になるところ。口臭や加齢臭など臭いに悩む人は意外と多い。そんな中、さまざまなニオイの測定を可能にしたのがコニカミノルタ株式会社が販売をはじめた「KunKun body」。頭や耳の後ろ、足といった体臭から、息までを測定してくれる。

「KunKun body」は、本体とスマホアプリを連動させて臭いを見える化してくれる。デオドラントブランドを多数展開する株式会社マンダムがビジネスシーンの身だしなみについておこなった調査、「どうにかしてほしい」と思うことの1位と2位に上がったのはニオイにまつわるものだった。体臭と答えた人は60.4%で、続く2位は口臭の57.8%。ニオイに関しては相手に伝えづらいため、はやく気づいてほしいと願うばかりという人も多いのだが、当の本人はなかなか気づかないケースもある。一方で、自分のニオイを気にする人も。しかし人間の嗅覚は、同じニオイをしばらく嗅いでしまうと感じなくなるという「疲労性」(順応性)があるため、自分ではなかなか分かりにくいようだ。

コニカミノルタ株式会社は大阪工業大学、大松繁教授との共同研究により、人間の嗅覚と同じ仕組みを持つシステムを開発、ニオイの種類と判別に成功した。この技術を用いて作られたのが販売となった「KunKun body」。発売当初は汗など体の表面から出るニオイの測定のみだったものが、最近はファームウェアのアップデートにより口臭についても測定が可能になっている。

使い方はシンプル。まずはスマホのアプリを起動させ、測りたい部分のアイコンボタンを押し、測定器を使って計測する。口臭の場合は測定器本体を口に近づけ、「あ」の形に軽く口を開き、呼吸をはじめたところで測定ボタンを押すだけ。スマホ画面の「測定中です」の文字が消えれば測定は終了だ。

頭など体のパーツについての測定は、測定したい場所に本体を持って行き、口臭と同じように測定ボタンを押せばOK。汗や中年に多いミドル脂臭、40代半ばあたりから発生する加齢臭など、さまざまな臭いをかぎ分けて臭いの強さを診断、結果に応じた知識や対策を教えてくれる。販売価格は税込み30000円。アマゾンや楽天市場などで手に入る。

[TOP画像引用元:https://kunkunbody.konicaminolta.jp/

(text: HERO X 編集部)

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担架にも車いすにも変幻自在!医療現場を救うオランダ発『The Multi Scoop Pro』

Yuka Shingai

HERO Xではこれまで、折り畳めるものやポケッタブルなものなど、形状を変えられるモビリティやガジェットを多数紹介してきたが、「多機能であること」とユーザビリティは切ってもきれない関係なのかもしれない。今回紹介する『The Multi Scoop Pro』もニーズに応じて人や物を運搬してくれる、マルチに活躍するアイテムだ。

オランダのデザイン会社 Studio Rotor が スタートアップ企業 Retter Helfer Medical とともに開発を進めてきた本製品は、数秒で担架から車いすに変えられる特許取得済みのメカニズムが大きな特徴だ。

Studio Rotor は救急隊員の仕事をリサーチするなかで、従来よりある手動の担架は救急車内で重さ60kg以上もある電動タイプの担架に置き換えられていることに気付いた。また、救急車内には患者を担ぎ上げるための担架も用意していることも発覚し、担架と軽量な車いすを合体させられないかというアイデアから、『The Multi Scoop Pro』がデザインされた。

そうすれば救急隊員は車いすモードで装備をゴロゴロ押すこともできるし、必要に応じて担架にすることもできる。緊急事態に置かれている救急車内で、省スペースができるのは救急隊員にとっても、患者にとってもメリットとなりそうだ。

Retter Helfer Medical は2019年末に向けてローンチの準備ができるように、プロダクト開発企業の IDP Amsterdam とともにコンセプト設計を続けているが、正確な時期や価格についてはまだ発表はされていない。医療現場に新たな風を巻き起こす存在として、本格的な運用を応援したい。

[TOP動画引用元: https://vimeo.com/320272098

(text: Yuka Shingai)

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