コラボ COLLABORATION

仮面女子・猪狩ともかステージ用車いす改造計画レポート 「ついに完成!メチャメチャいけてる車いす」

猪狩ともか

地下アイドルグループ『仮面女子』の猪狩ともかです。HERO Xさんの編集長対談をきっかけに始まった私のステージ用車いす改造計画。株式会社RDSで車いす開発を手がけるチームの方々も加わって、1年近くの時間をかけてやっと完成にこぎつけました!

そもそもの発端は、武井壮さんが私にステージ用の車いすをプレゼントしてくださったところから。電飾が光るもので、とても気に入っていたのですが、ステージで酷使しすぎたのか、突然光らなくなってしまったのです!

車いすちゃんもどことなくしょんぼりした雰囲気に見えていたところ、HERO Xでの対談のお話が! これは、杉原さんにお話ししてみるしかないと思い、修理できませんかね?とご相談したところ、RDSのエンジニアさんたちを加えたHERO Xプロジェクトチームを立ち上げてバージョンアップしていただけることに! ファクトリーを訪れて、私の体にフィットしつつ、見た目もカッコよくなるように、いっぱいご相談させていただきました。その時の様子は前回書かせていただいたこちら(http://hero-x.jp/article/9957/)をご覧ください。

今回の衣装との相性もバッチリ! しかも、電飾の色が変えられるんです。

まだ改造途中だった時から、もうすごい変わりっぷりだったのですが、完成してみると、さらに“別人”のようになっていました。仮面女子のイメージに合わせて全体的にマットな黒に仕上げていただいたのですが、これが思いのほか良い選択だったのです!

そのおかげで、いままで以上に電飾のカラーがすごく映えるようになりました! 電飾の色はいろいろと変えられるようになっていて、色が変わるとまた違う雰囲気になるんです。こうやって洋服を着替えるみたいに、おしゃれにカスタマイズできるって思ってもいなかったので、いつもポジティブな私ですが、気持ちがさらに上がりました。メンバーのみんなも「すごーい! カッコイイ」と一目見るなり褒めてもらえて嬉しかったです。今回公開した『ファンファーレ☆』のPVでは、そんな車いすのカッコよさも見ていただけると嬉しいです。

メンバーと休憩時間におしゃべり。こんな感じの戦隊もので使われそうな場所での撮影でした。

この曲は初めて作詞をさせていただいただけに、思い入れも強いのですが、楽曲がすごくパワフルで、振り付けも仮面女子の曲の中で一番激しい感じに仕上がりました。そのカッコよさに車いすがマッチしているなぁと、踊っていても思いました。今、目に見えないウイルスとの戦いが世界中で続いていて、いろいろ大変なことがある人もいると思うんですけど、命のある限り、なんだってやれる!と思うので、前を向いて頑張ってほしいです。

「目の前に道がまだないのなら それじゃ君が道になってやれ」

歌詞にたくさんの思いを込めて、私が皆さんに勇気づけられてきたように、今度は私がみなさんを勇気づけられたらと思っています。ワンマンライブは終わったけど、PVでぜひぜひ『ファンファーレ☆』聞いてみてくださいね。

(text: 猪狩ともか)

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HERO XとFUNDINNOが業務連携を開始!

“ボーダレス”をテーマに様々なテクノロジーを紹介するHERO X(株式会社RDS 代表取締CEO:杉原行里/スギハラアンリ)と、日本初の株式投資型クラウドファンディングFUNDINNO(株式会社日本クラウドキャピタル 代表取締CEO:柴原祐喜/シバハラユウキ)は、業務連携を開始した。その内容について紹介する。

ボーダレスを追求するメディア
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投資型クラウドファンディング

HERO Xは、スポーツから医療・福祉、防災まで、ボーダレスな社会につながる、あらゆる分野の最先端テクノロジーが集まるメディアです。高齢化社会、自然災害など、社会には私たちが向き合わなければならない様々な課題が存在しています。一方で、世界には社会課題に対して取り組む多くの団体が存在し、課題解決につながる新しい技術が日々生み出されています。そういった技術が持つ可能性をあらゆる角度から検証し、ボーダレスな未来を実現するヒントとして紹介しています。

FUNDINNOは、国内取引量No.1の株式投資型クラウドファンディングです。1口10万円前後の少額投資から、IPOやバイアウトを目指す企業の店頭有価証券に投資することができ、投資後は投資先企業からのIR情報を定期的に確認することができます。株主や新株予約権者になるため、リターンはもちろんですが、未来あるベンチャー企業の事業成長を一緒に確認することができる新しい投資体験も可能です。

今回、両社が業務連携することにより、HERO Xに集まる様々な企業・テクノロジーへのFUNDINNOを通した出資。また、FUNDINNOのプロジェクトをHERO Xの独自の切り口で発信するなど、挑戦する企業と投資を活性化し、あらゆる可能性が社会に落としこまれるためのサポート体制を構築していきます。そして、世の中に新たな視点と変化を生み出し、ボーダレスな社会をカタチにしていくことを目指します。

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