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その日を、あなたはどう迎える?東京2020「1000days to go!」スペシャルムービー公開中

平山 麻衣子

「1000 Days to GO!わたしの参加宣言SPECIAL MOVIE」が公開中だ。ドラムにギター、尺八と洋と和の音が織りなす音楽をバックに、市川海老蔵をはじめ、オリパラ選手やタレントなどが自筆で書いた「わたしの参加宣言」に加えてアニメも融合、日本のカルチャー色をだしながら、東京2020オリパラに向けたそれぞれの思いが見えるMOVIEとなっている。

この映像は昨年実施された「1000 Days to Go!月間」に伴い制作されたもの。東京2020オリパラ1000日前を記念して行われたイベントには多くの人が参加した。

1000日後の自分を想像して東京2020に参加宣言する「わたしの参加宣言」キャンペーンではたくさんの声が寄せられた。公開された「SPECIAL MOVIE」では、車いすバスケットボールの古澤拓也選手の「最高の舞台で最高のプレーを見せる」やパラリンピックバドミントンの豊田まみ子選手の「世界中の人々に勇気と感動を!」など、オリンピック・パラリンピック代表選手から寄せられた参加宣言も紹介、力強い決意に溢れている。

参加宣言は一般の参加者からも多く寄せられた。「世界を変える一人になる!」「世界一の研究者!!」「だれにも負けないサッカー選手!」ひとりひとりが今頑張っていること、そしてこれからの1000日間に頑張っていく言葉とともに、たくさんの笑顔が画面いっぱいに広がる。

オリンピック・パラリンピックは、競技に出場する選手だけが参加者なのではない。ボランティアや選手たちを応援したり、様々なイベントに参加したり、自分ができることを探すのも参加のかたちのひとつ。1000日後、私たちは世界で最も熱い夏を迎える。その主役になるのは、私たちひとりひとりだ。

<参考>
https://tokyo2020.jp/jp/special/1000daystogo/

https://twitter.com/Tokyo2020jp

[TOP動画 引用元]https://www.youtube.com/watch?v=pRGsvnB-Wjc

(text: 平山 麻衣子)

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え、もう使えるの!?東京2020の熱戦の舞台を一足先に体験しよう

田崎 美穂子

東京2020開催まで、あとわずか2年。競技会場として使うために新設された「武蔵野の森総合スポーツプラザ」(東京都調布市)が2017年12月20日、正式オープン(12月25日)を前に報道陣に公開された。東京大会で都が新設する競技施設としては、完成第1号となる。

メインアリーナ

都内最大級となる4,899平方メートルのメインアリーナを誇る「武蔵野の森」。東京体育館の約1.5倍ある広さは、まさに圧巻。東京オリンピックでバトミントンと近代五種(フェンシング)、東京パラリンピックでは車いすバスケットボールが行われる。サブアリーナ(武道場)や屋内プールもあり、サブアリーナはウォーミングアップエリアとして使われるという。

サブアリーナ

車いす席は、大会組織委員会の「Tokyo2020アクセシビリティ(利用しやすさ)・ガイドライン」に基づいて、当初計画の1席から69席にまで大幅増設した。前席の観客が立ち上がっても、車いす観戦者の妨げにならないよう設置場所を工夫し、ほぼ同数の同伴者席も設けた。アスリートと観戦者が一体となって盛り上がれる、「楽しくカッコいい」競技会場を目指す。 昨年12月25日の公開式典において、小池百合子都知事は「この新しい施設が末永く都民に愛されますように」と語った。

また12月21日~24日には、2018年開催の平昌冬季五輪の最終選考会を兼ねるフィギュアスケートの全日本選手権も開催され、大変な盛り上がりを見せた。サブアリーナに併設されたジムやプールも12月26日から一般利用が可能となっている。東京2020開催の前にぜひ一度足を運んで、アスリートの気分を味わってみるのもいいかもしれない。さあ、東京2020の興奮を武蔵野の森で!

武蔵野の森 総合スポーツプラザ
http://www.musamori-plaza.com/

(text: 田崎 美穂子)

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