コラボ COLLABORATION

カンヌを獲ったパラ卓球台で遊ぼう!【HERO X RADIO vol.11】

HERO X 編集部

ウェブマガジンの枠を超え、リアルに会い、リアルに繋がり、リアルに広がるしかけを作り出すメディア「HERO X」のラジオ番組『HERO X RADIO』。前回第11回のアーカイブ動画を公開、また次回の公開収録は7月26日(金)となっている。

リアルと繋がる場としてスタートしたラジオ番組『HERO X RADIO』は、Shibuya Cross-FM (http://shibuyacrossfm.jp/)にて、毎週第2・第4金曜 13:00-13:50 にオンエア中。渋谷のシダックススタジオから生放送でお届け、ネットからのリアルタイム視聴もできる。パーソナリティーを務めるのは「HERO X」編集長の杉原行里と、株式会社マグネットにて様々なプロジェクトや広告のプロデュースを手がける傍ら「HERO X」プロデューサーを務める佐藤勇介。毎回、次世代を見据えて活躍する“HERO”をゲストに迎え、日本のあるべき未来をディスカッション、番組内で出たゲストとのアイデアのうち、より具体性のあるものについては製品やイベントに落とし込むことまで考えていく番組となっている。

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過去公開動画はこちら
第11回 HERO X RADIO 放送内容:You Tube
第10回 HERO X RADIO 放送内容:
You Tube
第9回 HERO X RADIO 放送内容:
You Tube
第8回 HERO X RADIO 放送内容:
You Tube
第7回 HERO X RADIO 放送内容:
You Tube
第6回 HERO X RADIO 放送内容:
You Tube
第5回 HERO X RADIO 放送内容:
You Tube
第4回 HERO X RADIO 放送内容:
You Tube
第3回 HERO X RADIO 放送内容:You Tube
第2回 HERO X RADIO 放送内容You Tube
第1回 HERO X RADIO 放送内容You Tube
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前回第11回目のゲストは、博多・立石ガクブチ店の四代目でパラ卓球協会の渉外広報を担当する、立石イオタ良二さん。(参考記事:パラ卓球を盛り上げて、世界へ!立石兄弟が挑む東京2020への道|http://hero-x.jp/article/6532/

立石イオタ良二さん

立石イオタ良二 (たていし・いおた・りょうじ)
創業大正10年 立石ガクブチ店四代目。一般社団法人日本肢体不自由者卓球協会 渉外広報担当。1985年生まれ、アルファ裕一さんの弟。小学5年生の時、兄の影響で卓球を始める。大学時代、全日本学生選手権大会団体銅メダル、ダブルス7位。全日本卓球選手権7位。現在は、コーチとして兄を支える。

番組前半では、世界最高峰の広告賞・カンヌライオンズで今年金賞を受賞、イオタさんが手がけるプロジェクト「PARA PINGPONG TABLE」についてご紹介。これは、パラ卓球選手から見える世界を再現したプロジェクトで、それぞれの障がいによって形を変えた卓球台では、実際にゲームをすることもできる。

参考記事:
PARA PINGPONG TABLE|カタチにとらわれない卓球台
https://youtu.be/5t8_TNNjIFY

近年は、社会的メッセージの強いものが評価の基準とも言われている、カンヌライオンズ。「カンヌをとったことよりも、ネガティブに捉えられがちなハンディキャップを、ポジティブなアプローチによってカッコいいとか凄いとか感じられるプロジェクトが、世界で認められたことがとても大きなこと」と、イオタさんは語る。

遊んでみて、何かおかしいなと思ったら、卓球台の片側だけが車いす卓球選手の見えている世界のように長いコートになっていた、という実際の体験を、杉原・佐藤も語る。「重りをつける、見えなくする、などのネガティブな要素を付加するのではなく、遊ぶことなどポジティブなアプローチによって、障がいの理解は進む」と三者。今回、「一歩先のクリエイティブ」というテーマで、トークが繰り広げられた。

参考記事:
パラアスリートの感覚を体験できる卓球台「PARA PINGPONG TABLE」に、あの芸人が挑戦!
http://hero-x.jp/article/7245/

オンエアの後半では、PARA PINGPONG TABLE」を応用し、あと1年となった東京2020に向けて、もっと広く、周りを巻き込んでいくためにはどんなことができるか、話が膨らんだ。

仮想空間やサイバーパラ卓球!? パラ卓球×おもちゃなど!?
ぜひ公開動画をチェックしていただきたい。
また、次回第12回となるオンエアは、89()13時~。
どんな話が繰り広げられるのか、どうぞご期待ください。

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HERO X RADIO
毎週第2・第4金曜 13:00-13:50 ONAIR
http://shibuyacrossfm.jp/

(text: HERO X 編集部)

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「防災」をエンターテイメントとしてリリースする!?【HERO X RADIO vol.6】

HERO X 編集部

ウェブマガジンの枠を超え、リアルに会い、リアルに繋がり、リアルに広がるしかけを作り出すメディア「HERO X」のラジオ番組『HERO X RADIO』。前回第6回のアーカイブ動画を公開、また次回の公開収録は4月26日(金)となっている。

リアルと繋がる場としてスタートしたラジオ番組『HERO X RADIO』は、Shibuya Cross-FM (http://shibuyacrossfm.jp/)にて、毎週第2・第4金曜 13:00-13:50 にオンエア中。渋谷のシダックススタジオから生放送でお届け、ネットからのリアルタイム視聴もできる。パーソナリティーを務めるのは「HERO X」編集長の杉原行里と、株式会社マグネットにて様々なプロジェクトや広告のプロデュースを手がける傍ら「HERO X」プロデューサーを務める佐藤勇介。毎回、次世代を見据えて活躍する“HERO”をゲストに迎え、日本のあるべき未来をディスカッション、番組内で出たゲストとのアイデアのうち、より具体性のあるものについては製品やイベントに落とし込むことまで考えていく番組となっている。

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過去公開動画はこちら
第6回 HERO X RADIO 放送内容:
You Tube
第5回 HERO X RADIO 放送内容:
You Tube
第4回 HERO X RADIO 放送内容:
You Tube
第3回 HERO X RADIO 放送内容:You Tube
第2回 HERO X RADIO 放送内容You Tube
第1回 HERO X RADIO 放送内容You Tube
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前回第6回目のゲストは、東日本大震災の被災地である宮城県から防災、食、教育など様々な分野にまたがり命の未来をイノベーションする株式会社ワンテーブル代表取締役の島田昌幸さん。

島田昌幸さん

島田昌幸 (しまだ・まさゆき)
株式会社ワンテーブル代表取締役。大学在学中に教育ベンチャーを創業。地域おこしイベント事業を始める。2007年から国土交通省認定の観光地域プロデューサーとして活動し、数々の地域を手がける。企業のイベント、商品・サービス開発、事業開発などのプロジェクトも多数手がけ、2011年には中小企業初の日本CSR大賞準グランプリを受賞。

島田さんが代表取締役を務めるワンテーブルは、会社の所在地である宮城県から「日本を、世界を変えていきたい、さらには文化をみんなで作っていくというのが大事だ」という思いで活動している会社。ワンテーブル自体も東日本大震災で被災し辛い経験をしたが、「未来思考で前向きに、震災前よりもより良くなる社会、“食”をベースに、ワンテーブルならではの新しいコミュニケーションを生み出したい」と島田さんは語る。

現在は被災地を『シチノリゾート』としてプロデュースするなど復興支援をしつつ、“防災”をアップデートしていく取り組みとして水を必要としない“備蓄食”の開発も進めている。その一例として、これまで最長で保存期間1年だったところ、5年間保存できる備蓄用ゼリーを紹介。包装と充填の技術をそれぞれ高められる企業と共同開発したものだ。島田さんの精力的な活動と功績ついて杉原は「課題を見つけて仲間づくりができれば、誰にでもビジネスチャンスはある。島田さんはそれがうまい」と声を唸らせる。

番組の後半では、「一歩先の防災を考える」というテーマで、ワンテーブルとHERO Xでどういう未来を共に描けるか、3人の議論は白熱していく。

「日本に事例が多いもの、例えば高齢化社会や自然災害だったり、そこから生まれてくるアイデアをいかにハード、ソフト関係なく世の中に出していくか。今後日本が成長する中で大事な鍵になると思う」と杉原。ワンテーブルでは今、「床ずれを予防するサプリメント」の開発が進んでおり、車いすを日常的に使用している人にも転用できるかも、という島田さんの話に、杉原と佐藤は身を乗り出す。

ワンテーブルが提案する“防災”のソリューションに、“スポーツ”や“プロダクト”というキーワードでHERO Xがどうジョイントしていくのか!?

ぜひ公開動画をチェックしていただきたい。

また、次回第7回目となるオンエアは、4月26日(金)13時~。

三笠製作所 代表取締役・石田繁樹さんをゲストに迎え、どんな話が繰り広げられるのか。どうぞご期待ください。

石田繁樹さん

石田繁樹(いしだ・しげき)
愛知県に本社を置く電子制御を中心としたエンジニアリングメーカー、株式会社三笠製作所 代表取締役 。制御盤の開発・設計・製造を主力事業に欧州・アメリカ・中東に事業展開。自動運転のUBER型移動交番をドバイに納入。人が乗って操縦する巨大ロボット事業を運営。eスポーツの実業団の運営・人材育成。 堀江貴文氏がアドバイザーとなる自動配送ロボットHakobotへの参画などを行なっている。

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HERO X RADIO
毎週第2・第4金曜 13:00-13:50 ONAIR
http://shibuyacrossfm.jp/

(text: HERO X 編集部)

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