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体の不自由など理由にならない。片足のブレイクダンサー・Jean Sokが魅せる究極の舞

中村竜也 -R.G.C

アスリートやファッションモデル、そして様々なジャンルのパフォーマーなど、ハンディキャップをもつ人々は、その活躍の場を確実に広げている。そこには、テクノロジーの進化や彼ら自身のアイデンティティーの確立など、時代とともにその多様性が認められた結果があるからではなかろうか。そして今回、またしてもとんでもない男が現れた。

彼の名は、アジア系フランス人の片足ブレイクダンサー・“B-Boy Hourth aka. Jean Sok”。そもそもブレイクダンスとは、1970年代ニューヨークのサウスブロンクス地区に住む若者たちの争いを、銃の代わりにダンスバトルで解決に導いたのが起源。その人間離れしたアクロバティックな動きは見ているものを虜にする魅力がある。

そしてこの“B-Boy Hourth aka. Jean Sok”は、シンボルマークとも言える松葉杖を、手足以上の動きを可能とした第五の肢として見事に使いこなすだけではなく、きっちりと音にはめながらフットワークやパワームーブを披露する。この世界トップレベルのブレイクダンスが認められ、過去にはシルク・ドゥ・ソレイユの『Michael Jackson The Immortal World Tour』への参加や、ビルボードミュージックアワードでのパーフォーマンスなど華々しい経歴へと繋がったのだ。

彼の信念である“believe your dream and never give up(夢を信じ諦めるな)”。言葉にするのは簡単だが、夢を追い続けることは並大抵のことではない。多くの人が年を重ねるにつけ利口に生きる道を選びがちになるが、彼のダンスを見ていると、自らを信じ戦い続けた者だけが知る景色を、なぜだかもう一度見たくなる。


[引用元]https://youtu.be/YgWLw0nY8r0

[TOP動画 引用元]https://youtu.be/pEMTTsml7hY

 

(text: 中村竜也 -R.G.C)

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成功率100%!?バスケロボット「CUE3」の放つ華麗なフリースローが凄い

HERO X 編集部

ひざのクッションを上手に使いながら見事なフリースローが次々と決まっていく。よく見ればロボットだ。なんとこの人の形をしたロボット「ヒューマノロイドロボット」は、連続フリースロー記録を更新、2020本もの連続シュートを決め、ギネス世界記録に認定された。

この偉業をなしたロボットは B.LEAGUE アルバルク東京に所属する AIバスケットボールロボットの「CUE3」(キュースリー)。開発を手掛けたのはトヨタ自動車株式会社 AIアスリートロボット開発グループのメンバーだ。身長204㎝、体重は76kg。NBA選手の平均身長がだいたい201㎝と言われるため、「CUE3」は少し大柄。「CUE3」の左手にボールを乗せると滑らかな動きでセットポジションへ。そこからひざを程よくまげて綺麗にシュートを決めていく。バスケットのフリースローはゴールに描かれた白い枠を目指して投げるとシュートが決まりやすいことから、胸部の赤外線センサーとカメラで白枠を認識、シュートを次々と決めていく。

ギネス認定証を受け取る開発グループメンバーと「CUE3」(トヨタアルバルク東京提供)

東京オリンピック・パラリンピックが行なわれる2020年にかけて2020回にチャレンジしたという今回の挑戦。映像はほんの数秒にまとめられているのだが、達成までには6時間35分がかかっていた。見守る人々の歓声の大きさがそのチャレンジの長さを物語ってくれている。開発にあたったグループ長の野見知弘氏は「今回のギネス世界記録達成をきっかけに、バスケットボールに興味を持ったり、何か新しいことにチャレンジしようと思ったり、そういう人が1人でもいてくれたら嬉しいと思います」とコメントしている。

100%フリースローを決める「CUE3」。アルバルク東京は最強の選手を手に入れたことになる。アルバルク東京のYouTube公式チャンネルにはこの「CUE3」をはじめ、旧式モデル「CUE2」の映像も公開されている。何度見ても飽きない映像。B.LEAGUEをますます盛り上げてくれそうだ。

[TOP動画引用元: https://youtu.be/qxt0HVijFy4

(text: HERO X 編集部)

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