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BMWやアウディも導入予定!?チェアレス・チェアってなんだ?

平山 麻衣子

スイスのスタートアップ企業nooneeが脚に装着することで、どこでも座ることができるウエアラブルチェア「チェアレス・チェア」を開発した。「チェアレス・チェア」は、作業スペースが固定されていない場合や、スペース上、椅子を置くことが難しい工場などでの使用を想定して、開発されたという。

「チェアレス・チェア」を使えば、立ち仕事で腰や膝にかかる負荷を大きく軽減することができる。現在は試験段階だが、実用化に向けてBMWやアウディでの導入テストを予定している。「チェアレス・チェア」の構造は非常にシンプルだ。パーツは左右に分かれており、実際に腰掛けるパット、脚の裏側に装着し衝撃を吸収するダンパー、足首に装着するパーツから構成されている。他社が開発している外骨格スーツに比べ機能が単純である一方、より安価に製造できるという利点がある。

高齢化が進む日本では、骨や関節、筋肉など運動器の衰えによって日常生活に様々な支障をきたすロコモティブシンドロームへの関心が高まり、様々な対策が取られている。ロコモティブシンドロームは運動せずにいるほど症状が進んでしまい、予防や改善のためには適切な運動を続けることが大切だ。そのため、特に運動・フィットネスサービスの画期的なサービスの開発が盛んに行われている。

「チェアレス・チェア」は現在、工場での使用が想定された製品だが、将来的には福祉の観点からリハビリや運動の補助器具として利用することもできるのではないだろうか。また、イベントや新商品の発売などで行列に並ぶ人々にとっては、どこでも座ることができる画期的な製品であるに違いない。「チェアレス・チェア」の普及を最も待ち望んでいるのは、実は律儀に列へ並ぶことを厭わない日本なのかもしれない。

<参考>
http://japanese.engadget.com/2014/08/21/noonee/

[TOP動画引用元]https://www.youtube.com/watch?v=8KSUJ9Xtw9E

(text: 平山 麻衣子)

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これはインスタ映えしそう。カナダ発、お洒落すぎる義足プロダクト

岸 由利子 | Yuriko Kishi

洋服を着替えて、靴やアクセサリーのコーディネートを楽しむように、“義足カバー”も、ファッションの一つとして自由に選べるようになった。生みの親は、カナダに拠点を置くALLELES Design studioだ。

ALLELES Design studioアートディレクターのマッカレー・ワナ―氏(左)と、テクノロジーディレクター ライアン・パリブローダ氏。引用元:https://www.alleles.ca/

「私たちは義肢装具士ではなく、アーティストです。このスタジオを立ち上げたのは、義足の人たちが抱える“スタイル”の問題を解決するためであり、四肢のそれについてではありません。無機質で、無骨な形状の義足が多い中、そのSF感あふれるものを、エレガントに、スタイリッシュに変身させるということが、私たちの義足カバーの試みです」

引用元:alleles/Instagram

ふくらはぎの自然なシルエットをみごとに具現化した義足カバーは、既存の義足の上に装着できる。ALLELES Design studioは2013年の創立以来、パリ、ミラノやニューヨークで開催されるコレクションと同じように、春夏、秋冬のシーズンごとに、新作をローンチしており、ヴィクトリアン、デジタルロココ、アポロ、ペイズリーなど、現在約55種類のデザインが揃う。バックストラップなどのディテールやカラーバリエーションを含めると、その組み合わせは無限大。まさに洋服を選ぶように、自分の好みに合った義足カバーが選べるのだ。もちろん、カバーの長さや幅も自分のサイズに指定できる。

引用元:alleles/Instagram

「私たちのミッションは、ファッションがメガネにしたのと同じことを義足の人々に行うことです」とディレクターたちは語る。本来、メガネの役割とは、低下した視力を矯正するためのレンズ。それが今では、伊達メガネやレンズなしのフレームなど、お洒落アイテムの一つになったのと同じように、義足カバーも、自己表現を楽しむアイテムとして、人々の生活に当たり前にあるものにしていきたい。そんな作り手の想いは、ユーザーたちに確かに届いているようで、愛用者は世界各地で増え続けている。

引用元:alleles/Instagram

ALLELES Design studioの究極のゴールは、シックなデザインと新鮮なスタイリングのインスピレーションを人々に与え、その人たちのワードローブに革命を起こすこと。愛用者の一人、リオパラリンピックの競泳400m自由形S10で銀メダルを獲得したオーストラリアのモニーク・マーフィー選手はこう話す。

「義足をファッショナブルにできるのは楽しいわ。ドレスアップする時、他の人ができない方法で、足も美しくドレスアップできるんだもの」

革命は、すでに起き始めているようだ。

Alleles Design Studio
http://www.alleles.ca

[TOP動画 引用元]CTV News(http://www.ctvnews.ca

(text: 岸 由利子 | Yuriko Kishi)

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