同性カップルを「結婚に相当する関係」と認め、お互いを「パートナー」とする証明書を発行することなどを定めた東京都渋谷区の条例。正式名称は「渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」。2015年3月に成立し、同年4月1日に施行された。行政としては全国初の取り組みで、性的少数者(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーなど)の権利を守る動きとして注目を集めている。