コラボ COLLABORATION

みんなが住みやすい街はどこ?移動から見たスマートタウン HERO X RADIO vol.35

ウェブマガジンの枠を超え、リアルに会い、リアルに繋がり、リアルに広がるしかけを作り出すメディア「HERO X」のラジオ番組『HERO X RADIO』。前回第34回のアーカイブ動画を公開、また次回の収録は10月9日(金)となっている。

車いすの国会議員・横沢高徳と語る
車いすの可能性

リアルと繋がる場としてスタートしたラジオ番組『HERO X RADIO』は、Shibuya Cross-FM(http://shibuyacrossfm.jp/)にて、毎週第2・第4金曜 13:00-13:50 にオンエア中。渋谷のシダックススタジオから生放送でお届け、ネットからのリアルタイム視聴もできる。

第35回となる今回のゲストは、元チェアスキー日本代表で国会議員の横沢高徳さん。「移動と車いすの可能性」をテーマに、HERO X編集長・杉原行里とプロデューサー・佐藤勇介が話を伺う。

横沢高徳(よこさわ・たかのり)
1972年、岩手県紫波郡矢巾町生まれ。小学3年生の頃にポケバイに乗りはじめ、その後モトクロスに没頭。スズキ(株)のテストライダーを経て22歳で国際A級ライセンスを取得。1997年、練習中に事故を起こし脊髄を損傷する。1999年にチェアスキーと出会い、以後、国内外の大会で好成績を残す。2010年、日本代表としてバンクーバーパラリンピックアルペンスキーに出場。(大回転21位)。2019年、第25回参議院議員選挙にて岩手選挙区より出馬(無所属)。初当選を果たすとともに、同年、国民民主党入党。

ついに再開!フォーミュラカーレース
金丸選手が見た世界のレース最前線

前回放送第34回のゲストは、レーシングドライバーの金丸ユウ選手。「世界を駆け抜けるレーサー金丸ユウがコックピットから見た新しい世界とは!?」をテーマに、HERO X編集長・杉原行里とプロデューサー・佐藤勇介が話を伺った。

金丸ユウ(かなまる・ゆう)
1994年生まれ、東京都出身。
4歳からカートを始め12歳で単身ヨーロッパに渡り、モータースポーツの世界へ。17歳の時にカート世界選手権(KF1)でアジア人として初めて優勝を飾った。その後、フォーミュラカーに転向。FIA F3アジア選手権 2020シーズンにBlackArts Racingから参戦。
今年1月に行われたドバイ・オートドローム2019-2020 アジアF3選手権 ラウンド2 ドバイ レース3でも見事に優勝を果たしている。

また、本日公開となった前回放送分を含め、これまでの放送はこちらで視聴できる。

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過去の放送はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=k-HQFyhlQr8

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実はHEROXラジオにモータースポーツ選手が登場するのは初めて。HERO X、チームRDS共に非常に関係の深いモータースポーツについて、金丸選手と深く語り合う回となった。金丸選手が4歳でレースを始めたきっかけから、13歳から18歳まで行った留学、大会の様子や感想までと、例のごとく杉原、佐藤のコンビが根掘り葉掘り話を聞いていった。杉原が代表を務めるRDSは金丸選手を公式にサポーターとして支えている。がしかし、そんな杉原でも「初めて知る!」というような情報も飛び出した。また、金丸選手が思う、いいドライバーとは?ドライバーがレース中に感じているタイヤの状態の話には「訳わからないね!すごいよ!」と佐藤が舌を巻く場面も。

後半は、どうモータースポーツの魅力を世界に伝えていくかの議論が白熱。モータースポーツの魅力のひとつはドライバーが成熟している点。なんと小学生のころから自分を売り込むためのレポートを書いて仕事を手に入れるのだというから驚きだ。

モータースポーツチャンネルを作って、モータースポーツの授業をやってみないか?自分たちでeカートを悩みながら作る様子を動画にしよう!ホスピタリティの特集は?市街地で走らせてファンを増やしていこう!などなど、普及させるためのアイデアがどんどんと沸き上がり、盛り上がりをみせた。モータースポーツを少し複雑に感じている方もいるかもしれないが、この議論が現実となればきっとあなたも魅力の深い沼にハマるだろう。

 

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HERO X、第2フェーズ構想談義!【HERO X RADIO vol.18】

HERO X 編集部

ウェブマガジンの枠を超え、リアルに会い、リアルに繋がり、リアルに広がるしかけを作り出すメディア「HERO X」のラジオ番組『HERO X RADIO』。前回第18回のアーカイブ動画を公開、また次回の公開収録は11月8日(金)となっている。

リアルと繋がる場としてスタートしたラジオ番組『HERO X RADIO』は、Shibuya Cross-FM(http://shibuyacrossfm.jp/)にて、毎週第2・第4金曜 13:00-13:50 にオンエア中。渋谷のシダックススタジオから生放送でお届け、ネットからのリアルタイム視聴もできる。

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第18回 HERO X RADIO 放送内容:You Tube
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パーソナリティーを務めるのは「HERO X」編集長の杉原行里と、株式会社マグネットにて様々なプロジェクトや広告のプロデュースを手がける傍ら「HERO X」プロデューサーを務める佐藤勇介。毎回、次世代を見据えて活躍する“HERO”をゲストに迎え、日本のあるべき未来をディスカッション、番組内で出たゲストとのアイデアのうち、より具体性のあるものについては製品やイベントに落とし込むことまで考えていく番組となっている。

第18回目の放送を迎え、しみじみと感慨に浸るプロデューサー佐藤と杉原編集長。そんな2人の近況トークから始まった今回は、これまでの振り返り、チームRDSで現在進行中のプロジェクト、そして今後に向けた展望と、チームRDSとHERO Xの「過去・現在・未来」についてじっくり語り合う、濃い内容の放送となった。

番組前半では、チームRDSで進行中のプロジェクトと、六本木と鈴鹿で開催された2つのイベントの振り返りについてトークが展開された。

現在進行中のプロジェクトの話題では、「どこまで言うの?」と心配する佐藤をよそに、杉原が次々と蔵出しネタを披露。触覚センサー、進化型松葉杖、車いすWF01のブラッシュアップバージョンなど、「既存の概念を超えていく」というスタンスを感じるプロジェクトの数々は、どれも聴いているだけでワクワクしてくるに違いない。

また、六本木で開催された「RDS展」と鈴鹿で開催された「2019 F1世界選手権日本グランプリレース」では、モータースポーツの魅力、日本人のファンと外国人のファンとの反応の違いなど、さまざまな気付きがあったと話す杉原。両イベントでF1マシンのカッコ良さを改めて実感したという佐藤も、「本当にすごい、すごいという言葉以外ないね」と興奮気味に当時を振り返った。イベントで得られた気付きや収穫を今後に活かすべく、じっくり総括したうえで前半を締めくくった。

番組後半では、HERO Xの今後の方向性について2人で徹底討論。メディア始動から2年以上が経過し、第2フェーズに突入した段階だと杉原は語る。目指すのは、さまざまな人、技術、アイディア同士をつなげる「場所」としてのメディア。今後は情報発信方法などについて、今までとは違った動きを考えているという。メディアとして更なる進化を遂げるべく、見えてきた課題と新たな展望とは…!?

次のフェーズに向けた方向性が見え始め、さらに勢いを増すHERO X。今後に向けた熱量とワクワク感がみっちり詰まった今回のトーク、ぜひチェックしていただきたい。

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過去の放送はこちらYouTube
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また、次回第18回となるオンエアは、11月8日(金)13時~。

ゲストは現代絵師の山下良平さん。どんな話が繰り広げられるのか、どうぞご期待ください。

山下良平(やましたりょうへい)
「躍動」を一貫したテーマにアートワークを制作。マガジンハウス「Tarzan」 表紙をはじめ、NIKEなどのビジュアル制作や、音楽フェス「SUMMER SONIC」でのライブ・ペインティング、 横浜マラソン2017公式ビジュアル作成などを手がける。 2010年に自身のアートブランド「LIKE A ROLLING STONE」を立ち上げ、絵画作品の発表、販売を行う。 2015年、大阪で開催されたアートフェア「UNKNOWN ASIA」で「イープラス賞」を受賞。HERO Xのキービジュアルも制作。

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HERO X RADIO
毎週第2・第4金曜 13:00-13:50 ONAIR
http://shibuyacrossfm.jp/

(text: HERO X 編集部)

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