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いよいよ開幕!メダルに挑む村岡桃佳選手を、ANAが特設サイトで紹介

宮本さおり

いよいよ開幕したピョンチャン2018冬季オリンピック・パラリンピック。現地は徐々に熱気に包まれている。パラリンピックもまもなく開幕、日本でもワールドワイドパートナー企業が続々と応援サイトを開設している。編集部が注目する村岡桃佳選手(早稲田大学)を羽生結弦選手(全日本空輸)と並べて紹介しているのは、ローカルパートナーであるANA(全日本空輸)が開設したピョンチャン2018冬季オリンピック・パラリンピックに出場する日本代表選手団応援の特設サイト。鮮やかなピンクのマシンに乗った村岡選手の背中はゴーグルをつけた瞬間、あどけない女子大生から力強いアスリートの背中へと変わっていく。白銀の世界に一人飛び出す村岡選手、ナレーションの「鳥に見えた」の言葉同様、まるで大空を駆け抜けるかのように白銀を滑る村岡選手の姿が心に浸みる映像だ。

そんな村岡選手は、ピョンチャン2018冬季パラリンピックで女子・座位のアルペンスキーで登場する。滑降、回転、大回転、スーパー大回転、スーパー複合の5種目に出場の予定だ。前回のソチでは初出場ながらアルペンスキー大回転で5位入賞を果たし、その後2017年3月に行なわれたW杯では金銀銅の3つのメダルを獲得、着実に力を伸ばしてきている。ピョンチャンでもメダル獲得に期待がかかる。アルペンスキー競技は10日からメダル争いが始まる予定だ。桃色のマシンに熱い視線を注ぎたい。

特設サイト:
https://www.ana.co.jp/tokyo2020/pyeongchang/

(text: 宮本さおり)

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え、もう使えるの!?東京2020の熱戦の舞台を一足先に体験しよう

田崎 美穂子

東京2020開催まで、あとわずか2年。競技会場として使うために新設された「武蔵野の森総合スポーツプラザ」(東京都調布市)が2017年12月20日、正式オープン(12月25日)を前に報道陣に公開された。東京大会で都が新設する競技施設としては、完成第1号となる。

メインアリーナ

都内最大級となる4,899平方メートルのメインアリーナを誇る「武蔵野の森」。東京体育館の約1.5倍ある広さは、まさに圧巻。東京オリンピックでバトミントンと近代五種(フェンシング)、東京パラリンピックでは車いすバスケットボールが行われる。サブアリーナ(武道場)や屋内プールもあり、サブアリーナはウォーミングアップエリアとして使われるという。

サブアリーナ

車いす席は、大会組織委員会の「Tokyo2020アクセシビリティ(利用しやすさ)・ガイドライン」に基づいて、当初計画の1席から69席にまで大幅増設した。前席の観客が立ち上がっても、車いす観戦者の妨げにならないよう設置場所を工夫し、ほぼ同数の同伴者席も設けた。アスリートと観戦者が一体となって盛り上がれる、「楽しくカッコいい」競技会場を目指す。 昨年12月25日の公開式典において、小池百合子都知事は「この新しい施設が末永く都民に愛されますように」と語った。

また12月21日~24日には、2018年開催の平昌冬季五輪の最終選考会を兼ねるフィギュアスケートの全日本選手権も開催され、大変な盛り上がりを見せた。サブアリーナに併設されたジムやプールも12月26日から一般利用が可能となっている。東京2020開催の前にぜひ一度足を運んで、アスリートの気分を味わってみるのもいいかもしれない。さあ、東京2020の興奮を武蔵野の森で!

武蔵野の森 総合スポーツプラザ
http://www.musamori-plaza.com/

(text: 田崎 美穂子)

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