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耳が聞こえなくても音が聞こえる!骨伝導イヤホンの進化

HERO X 編集部

いつでも音楽と一緒に過ごしたい、そんな人たちにとっては欠かせないイヤホン。ランニングやジムでのトレーニング、通勤や通学のお供として、音楽を楽しむ人は多い。だが、音量により、周りの音が聞こえにくくなり、事故に遭うリスクが高まるなどの弊害があった。それを解決してくれるのが、骨伝導技術を利用したイヤホン。BoCo株式会社 は、鼓膜を使わずに音を聴く新世代イヤホンシリーズ「earsopen®」の最新機種となる骨伝導イヤホン Headset Type『FIT BT-1』の一般販売を開始した。

従来のイヤホンは耳の中で空気の振動をとらえる「気導音」の方式を使い、音を聞かせていた。これに対して骨伝導とは、字のごとく、骨に音の振動を伝えることで聞こえるようにする方法。このため、骨伝導イヤホンは聴覚が弱い人でも音楽を楽しめるイヤホンとして周知されはじめている。すでに数社から骨伝導イヤホンの販売がはじまっているが、同社は、独自の最新技術であるAVV技術によりearsopen®️Device を正しく振動させ、骨伝導能力を飛躍的に高めたとしている。

見た目もスタイリッシュで、耳を塞がないため、音楽を楽しんでいる最中でも、周りの音を聞き取ることができるとしている。また、雨の日でも安心の防水設計。骨伝導技術はまさに音のバリアフリー化といえそうだ。価格は17,880円(税抜)。詳しくはhttps://boco.co.jp/fit/まで。

(text: HERO X 編集部)

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スーツケースにも収納可能!史上最少&最軽量の電動車いす「eFOLDi Lite」

Yuka Shingai

機動力、スピード、ロック機能による安全性、介助者なしで動き回れる自律性など電動車いすがユーザーにもたらすメリットは数多い。一方で価格や大きさ、バッテリーの持続時間など電動車いすならではのデメリットはユーザー目線のみならず、作り手にとっても最優先で解決したい課題だろう。現在、市場に出回っている電動車いすの中で、最小、最軽量を謳う製品がクラウドファンディングサイト Kickstarer に登場している。

British Invention of the Year 2016年度の受賞者でもある「eFOLDi Lite」は、一見するとまるで子ども用の三輪車のようにコンパクトだが、れっきとした電動車いす。

新種のマグネシウム合金の使用により、フレーム部分は頑丈ながらも15㎏程度と軽量。これは初期モデルよりも30%も軽く、折りたたむとスーツケースに収納できるサイズだ。最大積載量は120㎏、最大時速6㎞のスピードが出せるにも関わらず、1回の充電で22㎞もの走行でき、見た目のスマートさに反してそのスペックは頼もしい限りである。

モビリティの開発やデザインを行う SunTech UK の創始者で、eFOLDi の共同開発者であるSumi Wang 氏によると、eFOLDiは彼の父親 Jianmin Wang 氏が起案したものだという。

中国雑技団のテクニカルディレクターでもあった父・Jianmin 氏はクリエイティビティに溢れた人物で、身体の不自由を抱えた際に、周りに不平不満を漏らすのではなく、自身に自由とプライド、そして楽しさを与えてくれる移動手段が必要だと考えついた。それがこの eFOLDi だ。

その後、Sumi 氏自身も2013年に病に伏し、2年間の通院と手術を余儀なくされたが、それ以前に培ったエンジニアリングやプロジェクトマネジメントの経験を活かし、現在は eFOLDi の開発に携わっている。

現在チャンレンジ中の Kickstarer 終了後は、2020年の3月にも本製品の英国内配送を予定しているとのこと。日本を含む諸外国にも追加送料1万7千円程度で対応できる見込みで、来年の今頃は街中で画期的なモビリティを見かけるかもしれない。

(text: Yuka Shingai)

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